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知事トピックス

12月28日(月)

県庁で仕事納め式が行われました

仕事納め式の様子

 平成21年の仕事納め式が県庁で行われ、出席した約250名の職員を前に知事が今年一年を振り返ってあいさつしました。
知事は、新しい年も雇用対策、産業振興などに積極的に取り組むとともに、遅れている地域インフラの整備を国に訴えていく、また、安全・安心な島根を取り戻すべく全力をあげて一生懸命取り組むと述べました。

【県庁講堂】

12月25日(金)

石州半紙技術者会と日本海酒造株式会社が協力して特別ラベルの純米大吟醸の日本酒を商品化

訪問の様子その1訪問の様子その2

 国の重要無形文化財である「石州半紙」が、ユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されたことを記念し、石州半紙技術者会と地元(浜田市三隅町)の日本海酒造株式会社が協力して特別ラベルの純米大吟醸「石州半紙」を商品化されました。
この日、石州半紙技術者会の久保田副会長と、日本海酒造株式会社の藤田社長が知事室を訪問され、純米大吟醸「石州半紙」のラベルには、石州半紙にマンガ家の里中満智子さんのオリジナルイラストが印刷されていることなどをご紹介していただきました。
この純米大吟醸「石州半紙」は、12月25日から、物産観光館(松江市)や、にほんばし島根館(東京都)で販売されます。

【県庁知事室】

12月24日(木)

平成21年優良民間社会福祉事業施設・団体に対する天皇誕生日に際しての御下賜金伝達式

御下賜金伝達式の様子その1御下賜金伝達式の様子その2

 天皇陛下におかれましては、12月23日(水)の天皇誕生日に際し、民間社会福祉事業御奨励の思召をもって、毎年、優良社会福祉事業施設・団体に対し、金一封を下賜されております。
今回この対象となったのは、社会福祉法人平田保育会(出雲市東福町)です。旧平田市内において現在6つある保育所のうち5つを経営され、地域の保育ニーズを踏まえ、児童の健全な育成に努められていることが評価され、このたび金一封を受けられることになりました。
知事は、「保育所における様々な活動が子供たちに地域の伝統や文化を伝える場、子供たちとお年寄りとの交流の場となっています。これからも引き続きかんばってください」と述べ、平田保育会のこれまでの功績を称えました。

【県庁知事室】

石州瓦工業組合から最近の石州瓦業界の動向をご説明いただきました

訪問の様子その1訪問の様子その2

 石州瓦工業組合(江津市/組合員企業数8社)の佐々木惣三郎(ささきそうざぶろう)理事長と、同組合の佐々木啓隆(ささきあきたか)事務局長が知事室を訪問され、「石州瓦を活かした島根のリフォーム促進事業」の進捗状況と、最近の石州瓦業界の動向を知事に説明していただきました。
佐々木理事長は、全国的に住宅着工件数が下落する中、石州瓦の出荷数量も落ち込んでいるが、平成21年度から経済対策として県内で実施している「石州瓦を活かした島根のリフォーム促進事業」により、県内の出荷数量は前年度並みを維持していると話されました。
知事は、「石州瓦の販路拡大に県としてもできる限りの支援していきたい」と述べました。

【県庁知事室】

12月21日(月)

犯罪のない安全で安心なまちづくり推進県民大会に出席

島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり推進県民大会の様子

 県立大学女子学生事件の発生を受け、県民の防犯意識の一層の高揚をはかるため、県民参加の大会「島根県犯罪のない安全で安心なまちづくり推進県民大会」が開かれ、知事が出席しました。
大会には、約700人の出席があり、「安全で安心なまちづくり宣言」が採択されました。
あいさつに立った知事は、「市町村や学校、地域の防犯ボランティアの方々と連携して、県民あげての防犯対策を強力に推進してまいります」と、犯罪に強いまちづくりをめざす決意を述べました。

【県立大学(浜田市内)】

12月19日(土)

大橋川改修事業の実施について鳥取県と合意しました

協定の合意についての写真

 この日知事は、鳥取県知事公邸において、平井鳥取県知事と協議を行い、大橋川改修事業の実施について合意し、協定を締結しました。
今回の合意について、知事は、「平井知事を始め、関係者の皆様に感謝申し上げるとともに、今後は一日も早く、大橋川・中海の沿岸地域の住民の皆様の安心と安全が図られるよう努力し、事業の実施要請を早期に国土交通省中国地方整備局に対して行う考えです」と述べました。

【鳥取市内】

12月18日(金)

平成21年度島根県青少年芸術文化表彰を行いました

表彰の様子その1表彰の様子その2

 平成21年度島根県青少年芸術文化表彰を行いました。この表彰は、芸術文化の分野における全国大会等で優秀な成績を収め、今後一層の活躍が期待される青少年を表彰する目的で実施しているものです。
表彰されたのは、第57回全日本吹奏楽コンクールで金賞に輝いた大田市立第一中学校吹奏学部のみなさん、第62回全日本合唱コンクール全国大会で金賞と文部科学大臣賞に輝いた出雲市立第一中学校合唱部と斐川町立斐川西中学校合唱部のみなさんです。
知事は、「学生時代にクラブで一緒に活動した仲間とのつきあいは後々まで続くもの。これからもクラブ、勉学共に励んでください」と受賞者を激励しました。

【県庁知事室】

12月15日(火)

自由民主党島根県議会議員連盟が知事に観光振興、医療問題について政策提言

政策提言書提出の様子その1政策提言書提出の様子その2

 平成22年度当初予算措置に向けて、自由民主党島根県議会議員連盟佐々木雄三会長らが知事に政策提言書を提出されました。
今回は同連盟の観光振興検討部会から「観光立県しまねの観光振興策について」、また、医療問題検討部会から「救急医療用ヘリコプターの導入について」2つの政策提言がありました。
観光振興検討部会の細田重雄会長からは、「特に県庁内の観光振興推進体制について、観光振興課だけでなく関係部局と連携を図った体制づくりが大切。その上で市町村、民間団体等とともに体制の充実強化を図るべき」との要望がありました。
これに対して知事は「観光振興は国の基金を財源とした事業を実施中で、活発化しています。今後も関係機関等と連携をとりながら一層進めてまいります」と応えました。
なお、医療問題検討部会の佐々木雄三会長からは、「ドクターヘリの導入は、本県の地理的条件や深刻な医師不足などを補完するものとしてぜひ必要」と要望があり、知事は「地域医療充実のため、ドクターヘリ導入は有効な手段の一つ。導入に向けて積極的に進めていきます」と応えました。
終わりに、同連盟政策審議会の上代義郎会長から「今後も他の部会からも県の施策に対して政策提言を行っていきたい」と話されました。

【県庁知事室】

「心の輪を広げる障害者理解促進事業」知事賞授与及び内閣府特命担当大臣賞伝達式を行いました

賞状授与の様子その1賞状授与の様子その2

 障害者に対する県民の理解の促進を図るために県が公募した「心の輪を広げる体験作文」3作品と、「障害者週間のポスター」の1作品が知事賞に決定され、知事から賞状が授与されました。
また、この知事賞受賞4作品を内閣府が実施する全国審査に推薦したところ、「心の輪を広げる体験作文」の小学生部門において、益田市立高津小学校6年の木原雅也(きはらまさや)さんの作文「題名:杖」が優秀賞(内閣府特命担当大臣賞)に輝き、知事が木原さんに大臣賞を伝達しました。
知事は、「みなさんが自ら体験されたことが作品によく現れていますね。これからも様々な体験を通じて障害がある方々の気持ちに近づいてください」と受賞者に語りかけました。

<受賞されたみなさん>
○優秀賞(内閣府特命担当大臣賞)
「心の輪を広げる体験作文」(小学生部門)
益田市立高津小学校6年木原雅也さん

○知事賞
「心の輪を広げる体験作文」島根県知事賞
(小学生部門)益田市立高津小学校6年木原雅也さん
(中学生部門)松江市立本庄中学校1年田村咲紀子さん
(高校一般部門)県立大社高校佐田分校3年大野紗希さん

 「障害者週間のポスター」島根県知事賞
(中学生部門)松江市立湖東中学校1年田中ひなこさん

【県庁知事室】

12月14日(月)

経営金融合同相談会を視察

視察の様子

 中小企業の年末の資金繰り、経営等の相談に応じるため、ワンストップ・サービス・デイとして企業支援機関11団体による合同の相談会を開催し、その状況を知事が視察しました。
知事は、相談者や相談対応機関の職員の話を聞いた上で、「中小企業者は、受注の落ち込みが大きく厳しい状況にある。年末の資金繰りに問題が出ないように県として対応しなければならない」と述べました。

【松江市内】

「こころを育む総合フォーラム2009in松江」に出席

フォーラムの様子

 「こころを育む総合フォーラム2009in松江」が松江市総合文化センター(プラバホール)で開催され、知事が出席しました。
このフォーラムは、人間の精神性と倫理観を育む「心の教育」の重要性を呼びかけることを目的とするもので、元文部科学大臣の遠山敦子氏ら16人の有識者が発起人となって全国各地で開催されており、今回の松江での開催が4回目となります。
開会祝辞の中で知事は、「県内でも悲惨な事件が起こっており、今これからどうするかが我々に問われています。今日のフォーラムはまさに時宜を得たものであり、活発な議論が展開されることを期待します」を述べました。

【松江市内】

12月10日(木)

三宝化成工業(株)と立地計画に関する覚書を調印

調印の様子

 食品用包装トレーなど各種包装資材卸業の三宝化成工業株式会社(大阪府吹田市)は、江島工業団地(松江市八束町)にプラスチック製包装資材生産のための新工場建設を決定されました。
この日県庁を訪れた同社の奥淳司社長に対して知事は立地計画認定書を交付し、併せて同社・県・松江市の三者で工場立地に関する覚書を締結しました。
同社は、敷地面積1万6千m2、鉄骨一部2階建て延べ7千m2の新工場の建設に対し約31億円を投資。平成23年1月の操業開始を目指し、操業3年後は19人の雇用を見込んでいます。
松江市の印象について奥社長は、「空港にも近く立地条件は抜群。とてもきれいで環境も良く、一般の方に見ていただけるようなショールーム的な工場を目指したい」と抱負を述べられました。
これに対し知事は「島根を選んでいただき感謝します。地元松江市とともに資金面、雇用確保の面で支援させていただきます。島根の産業振興はもとより、松江市をはじめとした島根の観光PRにもご協力いただきたい」と応えました。

【県庁301会議室】

12月9日(水)

宝くじ「幸運の女神」が年末ジャンボ宝くじをPR

PRの様子

 宝くじ「幸運の女神」に選ばれた埼玉県在住の長久梨那(ながひさりな)さんが知事室を訪れ、年末ジャンボ宝くじ(発売期間11/24から12/22まで)のPRをされました。
長久さんは、全国約2,000人の中から選ばれた「幸運の女神」6人のうちの1人で、これまでに30県を訪問され、宝くじのPR活動をされたとのことです。
県内における宝くじの販売額の約4割は収益金として県に納められ、県内の公共事業などに役立てられています。
知事も「幸運の女神」から宝くじを購入し、「しっかりがんばってください」と長久さんを激励しました。

【県庁知事室】

12月7日(月)

ファミリマートの「しまね和牛すき焼き重」を試食しました

試食の様子

 コンビニエンスストアファミリーマート(本社東京都)の左京秀康中国ディストリクト統括副部長と、辻井英毅中国・四国MDグループマネージャーが知事室を訪問され、島根和牛を使った弁当「しまね和牛すき焼き重」の販売開始を知事に報告されました。
「しまね和牛すき焼き重」は、島根県とファミリーマートの包括業務提携協定を受けて商品開発された弁当で、やや甘めに味付けされたすき焼きをご飯の上に乗せて食べるものです。弁当は1個690円で、12月8日(火)から中国・四国地方のファミリーマートで販売されます。
試食した知事は、「これは本格的なすき焼き弁当ですね。とてもおいしいです。これからも島根の食材を使った商品開発をしていただくよう、よろしくお願いします」と述べました。

【県庁知事室】

槻之屋振興会が日本農林漁業振興会会長賞を受賞

報告の様子

 11月23日に開催された第48回日本農林水産祭において、雲南市槻之屋(つきのや)地区のむらづくりの取り組みが日本農林漁業振興会会長賞を受賞しました。
この賞は「天皇杯等三賞」と呼ばれる賞のひとつで、島根県内における三賞受賞は昭和60年以来24年ぶり2度目の快挙です。
受賞の報告にあたり槻之屋振興会の斎藤会長は、「むらづくりの拠点となる公民館の移転に伴い、施設にいろりを設けるなど、みんなが集まってわいわいできるようにしました。以前、大学教授の『人が場をつくり、場が人をつくる』という言葉を聞き、人をつくるためにみんなが集まる場になるような公民館をつくりました。今はみんなが集まって焼き肉をしたり、語り合ったり、地域のみんなで活用しています。」と話されました。
知事は「農業と農村は一緒に考える必要があります。小規模集落では農業は集落営農などを進めることによって人手をかけない農業を目指し、地域は助け合いなどの活動によって活性化します。このような活動がまさに槻之屋振興会の活動です。今回の槻之屋振興会の受賞は他の地域の皆さんの励みになります。今後もいい影響を与えられるむらづくりを進めてください。」と話し、今回の受賞を讃えました。

【県庁知事室】

12月2日(水)

県産たまごを使った新商品「味なエッグ」を試食しました

試食の様子

 「美味しまね認証」を受けた(有)旭養鶏舎(大田市)で生産されたたまごを使って開発した殻付き味付ゆでたまご「商品名味なエッグ」を知事が試食しました。
この商品を開発されたのは、しまねフーズ株式会社(松江市)で、建設会社の株式会社青田建設(隠岐の島町)が出資して設立されました。
この日知事室に持参された味付ゆでたまごには、「ガーリック味」、「しょうゆ味」、「カレー味」があり、試食した知事は、「たまごの黄身の部分からほんのりとした良い味わいが感じられ、コンビニエンスストアのおにぎりと一緒に手軽に食べられますね。きっと売れると思いますよ」と感想を述べました。
しまねフーズの青田社長は、「来年の1月からの販売をめざして準備しています。今は、1日1万個の製造体制ですが、将来は、もっと拡大していきたいです」と意気込みを述べられました。

【県庁知事室】

12月1日(火)

NPO法人サポートセンターどりーむから「第2回ゆめのつばさコンサート2009」のご案内がありました

訪問の様子その1訪問の様子その2

 NPO法人サポートセンターどりーむ理事長の土江和世さん、同法人のアートプロジェクト事業推進プロデューサー常賀信寛さん、同法人の三島由貴子さん、坂本涼子さん、「バンドどりーむ」のメンバー曽田亮さんが知事室を訪問され、12月19日(土)にビッグハート出雲で開催される「第2回ゆめのつばさコンサート2009」の御案内と法人の活動状況について説明されました。
NPO法人サポートセンターどりーむは、音楽活動や芸術創作活動を通して障がい者の自立支援を行い、障がいの有無にかかわらず全ての人が協働し共生するまちづくりを行うことを目的とし、その活動の一環として障がい者の生かした音楽・芸術創造に関する事業に取り組まれています。
「第2回ゆめのつばさコンサート2009」は、音楽を通じて、障がいのある方の雇用を考え、進めようと企画されたもので、障がいのある方々で構成されるグループ「バンドどりーむ」が島根ゆかりのアーティストと同じステージに立ち、さまざまな演奏が行われます。
知事は、「音楽や芸術を通じて、障がい者の雇用を考えようとした企画はとても有意義ですばらしい取組。このようは活動が広がっていけば、障がい者雇用への理解も深まっていくと思います」と述べました。

【県庁知事室】


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp