知事トピックス
9月30日(水)
アサヒビールのスーパードライの売り上げが、宍道湖の水環境保全活動に対して寄付されました
アサヒビール山陰支社の藤川武司支社長と、NPO法人斐伊川流域環境ネットワーク(斐伊川くらぶ)の小谷武理事長が知事室を訪れ、アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクトの報告がありました。
アサヒビールのスーパードライの売り上げ1本あたり1円が、宍道湖の水環境保全活動に対して寄付されるもので、島根県においては石見銀山保全活動に対する寄付に次いで第2弾となります。
アサヒビールの藤川支社長は「石見銀山保全活動への寄付が全国で初めてであり、これが全国に広がっていった。今回は斐伊川くらぶが長年にわたり行ってこられた宍道湖の水環境保全活動に役立ててもらい、すばらしい湖である宍道湖の環境保全に寄与できれば幸い」と話されました。
知事は、「私も宍道湖の一斉清掃や、斐伊川くらぶと一緒にヨシを植える活動にも参加してきた。企業から宍道湖の水環境保全に協力していただけるのは心強い」と謝意を表しました。
【県庁知事室】
9月26日(土)
平成21年度山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会に出席
山陰道の沿線市町などで組織する同盟会主催の「平成21年度山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会」に出席しました。
大会には、知事の他、県選出国会議員、県議会議長などが出席し、参加者600名とともに整備が遅れている山陰自動車道の早期全線整備を強くアピールしました。
知事は、「高速道路は地方の自立のために必要な基礎的インフラであり、県民の皆さんと一丸となって山陰道の早期建設に向けて努力する」と述べました。
【県立大学(浜田市内)】
9月24日(木)
島根ワイナリーの白ワインが「国産ワインコンクール」銀賞・最優秀カテゴリー賞のW受賞!
島根ワイナリーの白ワインが国産ワインコンクールにおいて、銀賞・最優秀カテゴリー賞をダブルで受賞され、同社の狩野和志社長が知事に報告に来られました。
今年で第7回を迎える国産ワインコンクールは、「国産のブドウを100%使用して造られたワイン」を対象とした、日本で唯一のコンクールで、銀賞・最優秀カテゴリー賞のダブル受賞は、島根ワイナリー初の快挙とのことです。
受賞した白ワイン「早摘みデラウェア2008」は、出雲地区4軒の生産農家の協力により、昨年早摘みしたデラウェアをじっくり熟成したフレッシュな香りと酸味のきいたやや甘口の白ワインです。
狩野社長は、「島根県の特産品であるデラウェアを醸造したワインが高い評価を得て、スタッフ一同喜んでいます」と報告され、知事は「今後とも引き続き、良いものを造っていただき、島根のPRにつなげてください」とお礼と激励の言葉を述べました。
【県庁知事室】
9月21日(月)
第1回全国がんサロン交流会in島根が開催されました
全国のがんサロン活動の発展とがん対策の向上を目的とした「第1回全国がんサロン交流会in島根」が開催されました。
がん患者がお互いの療養体験を語り合い、がん医療の最新情報などを学習する場である「がんサロン」は島根県で誕生し、現在、「がんサロン」は、県内に22か所開設されています。
また、「がんサロン」の活動が核となり、患者・家族、医療、企業、行政、教育、議会などと一体となって取り組むスタイルは、「島根モデル」として注目されています。
知事はあいさつの中で、「島根県では、平成18年9月に、全国に先駆け、「がん対策条例」を制定しました。この条例には患者さんやご家族への支援なども盛り込み、皆で支えあうことを目指しています」と述べ、この交流会を通じ、がんサロン活動の輪がさらに広がるよう期待を寄せました。
【出雲市内】
9月19日(土)
学校図書館活用フォーラムが開催されました
東京学芸大学において「学校図書館活用フォーラム」が開催されました。
俳優児玉清さんの講演に続いて、溝口知事は学校図書館に力を注いでいる知事として、事業を始めたきっかけや、概要について基調報告を行いました。
会場には約300名の参加者があり、島根県の図書館活用の取り組みを熱心に聴講されました。
【東京都内】
9月16日(水)
新潟国体へ出場する島根県選手団の結団式が行われました
9月26日から新潟県を会場に開催される、第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)に出場する島根県選手団の結団式が県庁正面玄関前で行われました。
この大会には、島根県からは31の競技に選手や監督、役員総勢357名が参加し、熱い戦いが繰り広げられます。
知事は、「7月の強化月間には、皆さんが練習を重ねられている姿を拝見しました。県民の皆さんが選手の方々の活躍を期待しています。この期待をプレッシャーと感じず、十分に持てる力を発揮し、ベストコンディションで目標を達成してください。」と挨拶し、激励金を手渡しました。
また、選手一人ひとりと握手を交わし、励ましの言葉をかけました。
【県庁正面玄関前】
9月14日(月)
平成21年9月定例県議会が開会しました
平成21年9月定例県議会が開会しました。
知事提出議案として、国の経済対策に対応する歳出の追加や、今年度国に創設された「地域活力基盤創造交付金」による道路整備事業など公共事業の追加、また、新型インフルエンザ対策など早急に対応すべき歳出の追加など総額で156億円余の補正予算案のほか、予算案14件、条例案11件、一般事件案8件が提出されました。
会期は、9月14日から10月8日までの25日間です。
【県議会議事堂議場】
9月13日(日)
故澄田信義前島根県知事のお別れ会が行われました
島根県知事として5期20年の長きにわたり、激動する社会変化の中で常に時代を先取りしながら県民本位、地域主体の姿勢を貫き、島根県の発展に尽力してこられた故澄田信義氏のお別れの会がくにびきメッセで開催されました。
約2,000名の参列者による黙祷がささげられた後、島根県県民栄誉賞が溝口知事からご長男の澄田敏氏へ手渡され、澄田前知事のご功績を讃えました。
また、澄田前知事の誠実、温厚な人柄と、冷静沈着にして勇断をもって県政のかじ取りをされたお姿がビデオで上映され、来場された方々は、在りし日の澄田前知事を偲ぶとともに、澄田前知事のやすらかなご冥福をお祈りしました。
【くにびきメッセ(松江市内)】
9月11日(金)
「色素増感太陽電池」の島根での事業化要請に京都の日本写真印刷(株)を訪問しました
島根県産業技術センターと昨年11月から色素増感太陽電池の共同研究に取り組んでいる日本写真印刷株式会社(京都府京都市)を知事が訪れ、同社の鈴木順也代表取締役社長と懇談しました。
この共同研究で、従来の黒っぽい太陽電池とはイメージを異にする、デザイン性に富んだ太陽電池や半透明のサンプルを作製しました。この成果を、10月6日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATECJAPAN2009」(最先端IT・エレクトロニクス総合展)に共同出展します。この展示会においてサンプル製品が評価を受けることより、事業化へ向けて大きく前進することになります。
今後、さらに製品化、量産化の研究開発に取り組み、新産業創出プロジェクトの目標時期である平成24年頃に成果が出るよう同社とともに進めていきます。
知事は、鈴木社長に対し、この成果を生かして島根県で事業化することを要請しました。
【京都市内】
「しまね産業セミナーin京都」を開催
京都府および滋賀県を中心とした近畿圏の企業へ島根の魅力をアピールし、企業立地の促進を図ることを目的に、京都市で「しまね産業セミナーin京都」を開催しました。京都での開催は11年ぶりとなります。
セミナーには、企業98社、123人が出席。知事は「島根には豊かな自然があり、生活環境も恵まれている。勤勉な人材、様々な優遇制度やフォローアップなど好条件がそろっています」とあいさつし、島根への立地をPRしました。
また、産業技術センターの吉野勝美所長が、県が取り組んでいる新産業創出プロジェクトについて説明。島根県益田市への立地企業である中井工業株式会社の中井正広社長による事例発表もありました。今回は、はじめて島根県内の機械・金属系企業10社による展示商談会を併催し、ビジネスマッチングも図りました。
【京都市内】
9月10日(木)
日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミットに出席
北海道から沖縄までの日本海沿岸の14経済同友会の参加による「第2回日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミット」が開催され、知事がパネリストとして出席しました。
パネルセッションでは、北東アジア諸国との交流の窓口を担う日本海沿岸地域が、地域間や産官学の連携により新しい国土づくりを目指すことをテーマに議論が行われました。
知事は、山陰文化観光圏での山陰両県の連携、浜田港のロシア貿易の推進、産学官連携の具体的な成果などについて紹介し、戦後の東京への過度の集中による発展のひずみを是正するという共通課題に対し、日本海地域が連携して取組むことの重要性を述べました。
○パネリスト(知事を除く)
・平井伸治氏鳥取県知事
・福田督氏中国経済連合会会長
○コメンテーター
・桜井正光氏(社)経済同友会代表幹事
○コーディネーター
・宮脇和秀氏島根経済同友会代表幹事
【松江市内】
9月9日(水)
第1回「知事と語ろう!」高校生フォーラムに参加しました
第1回「知事と語ろう!」高校生フォーラムが今回初めて開催され、県内の高校生ら約450名の参加がありました。
このフォーラムは、高校生が日頃考えたり感じていることを広く発表し討論することにより、高校生の思いや悩み、願いなどを知る機会とする趣旨で開催されたものです。
学校長から推薦された5名の高校生から、島根の魅力アップや若者の定住、また住みやすいまちづくりに向けた具体的な提言がありました。
知事は、司会役の高校生からインタビューを受け、自らの高校時代の思い出などを語るとともに、高校生から出されたアイディアに対する感想を述べました。
【松江市内】
新しく県に着任された国際交流員2名が知事室を訪問されました
「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により招致された国際交流員2名が知事室を訪問されました。
新たに着任されたのは、イギリス・リバプール市出身のジェイソン・レザー(JasonLeather)さんと、ロシア・ウラジオストク市出身のエカテリーナ・マリギナ(EkaterinaMalygina)さん。
両名とも、県庁文化国際課で1年間勤務され、通訳・翻訳業務や、県内各地で開催される国際交流活動に従事されます。
ビートルズの生まれ故郷であるリバプール出身のレザーさんは、「県民の皆さんと一緒にビートルズのコンサートを開きたい」と話され、マリギナさんは、「県民の皆さんにロシアを紹介し、日本とロシアの関係がより密接になるよう努めたい」と話されました。
知事は、「島根は、自然豊かで、ゆったりとした住みやすい環境に恵まれています。高齢者も元気な方が多いので、様々な活動を通して県民の方々と交流を深めてください」と話しました。
【県庁知事室】
9月7日(月)
RubyWorldConference2009が開催されました
RubyWorldConference(ルビー・ワールド・カンファレンス)開催実行委員会が主催したRubyWorldConference2009が9月7日から2日間の日程で松江市内で開催されました。
この会議は、松江市在住のまつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語「Ruby」の利用促進を図るもので、Ruby関連技術の最新情報や、言語仕様の標準化の動向、先進的な事例などを紹介するさまざまなセッションが行われ、2日間で約1,000名の来場者がありました。
開会あいさつを行った知事は、「松江は自然豊かで情報産業のようなクリエイティブな仕事を行うのに最適な場所です。松江をルビーのメッカにしたいと考えています」と述べ、本会議の成果を祈りました。
【くにびきメッセ(松江市内)】
9月6日(日)
山陰自動車道斐川出雲間のシンポジウムを開催
11月28日(土)に開通予定の山陰自動車道斐川出雲間
(13.6km)のシンポジウムにパネリストとして知事が参加しました。
シンポジウムには、約600人の聴講者があり、フリーアナウンサー堀尾正明氏の「ご近所から島根を変えよう」と題した基調講演の後、「つながる道・街・人」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
各パネリストからは、高速道路の開通が観光・産業に及ぼす経済効果や救命活動時の効果、また、出雲市以西の山陰道については、国の責任で整備を進める必要があるなどの意見や主張が述べられました。
知事は「整備効果を高めるため、高速道路と観光地間を結ぶアクセス道路が必要であり、その道路整備に努力したい」と述べました。
○パネリスト
・石田孝氏(西日本高速道路(株)代表取締役会長CEO)
・長岡秀人氏(出雲市長)
・宮脇和秀氏(島根経済同友会代表幹事)
・松永桂子氏(県立大学准教授)
○コーディネーター
・松本英史氏(山陰中央新報社論説委員長)
【出雲市内】
9月4日(金)
新潟国体水泳競技に出場する島根県選手を激励
第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」の先行開催競技(水泳競技)に出場する島根県選手の激励式が行われました。
9月9日から開催される水泳競技には本県から16名の選手・監督が派遣されます。
知事は、「最高のコンディションで競技に臨み、力の限り健闘されることを期待しています」と激励しました。
選手を代表して松江北高校3年生の安原遼さん(競泳少年男子A200m背泳ぎ)は、「島根県の代表選手として、日頃の練習の成果をしっかりと発揮したい」と決意表明されました。
【県庁知事室】
9月3日(木)
全国交通安全キャラバン隊の出発式が行われました
全国交通安全母の会連合会キャラバン隊が県内各地を訪問する出発式が、県庁正面玄関前で行われました。
知事は、島根県交通安全母の会会長赤水照子氏から内閣府特命担当大臣からのメッセージ伝達を受けました。そして、県内各地で交通安全を呼びかけるキャラバン隊へ「交通安全の啓発に努めていただくようお願いします」と激励の言葉を述べました。
【県庁正面玄関前】
9月2日(水)
「Ruby合宿2009」が開催されました
プログラミング言語Rubyを学ぶ、大学、高等専門学校、高等学校の学生等を対象にした4泊5日の宿泊研修、「Ruby合宿2009」が島根県立青少年の家サン・レイクで開催されました。
最終日の9月2日には、参加学生たちが学習成果としてチームごとにRubyで開発したオリジナルゲームの発表会が行われ、知事は県内IT企業の経営者の方々とともに説明を受けました。
Rubyで開発され、工夫を凝らしたプログラムを見て、知事は「是非これからも研鑽され、島根の地でクリエイティブな仕事をして、活躍してもらいたい」と学生たちを激励しました。
【サンレイク(出雲市内)】
「しまね健康超寿者」の方に表彰状を授与しました
平成21年度「しまね健康超寿者」受賞者の一人、周藤フミノさん(出雲市在住・105歳)のお宅を知事が訪れ、表彰状と記念品を授与しました。
知事は、周藤さんが最近の楽しみにされている文様を画帳に描く様子を見たり、何でも食べて、腹八分までとすることが長生きの秘訣であることなどを聞いて、「大変しっかりされておられ、また、朗らかでびっくりしました。いつまでも、元気にお過ごしください。」と話しました。
「しまね健康超寿者」は、心身ともに健康で、常に、現役意識を持ち続け、社会と関わりながら生活している100歳以上の方を対象に平成18年度から表彰しています。
今年は周藤フミノさんをはじめ、安藤タケノさん(安来市在住)、勝部フサさん(大田市在住)の3名を表彰しました。
【出雲市内】
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