○溝口知事：それでは、会見を始めます。

　最初に、３点、私からコメントを申し上げます。

コメント１）ブルーリボン

　１つは、ブルーリボンの着用ということであります。１２月１０日から北朝鮮人権侵害問題啓発週間が始まります。今から１２年前になりますが、平成１８年の６月に、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律が施行され、毎年１２月１０日から１６日までを啓発週間とされました。この間の啓発活動の一つに、北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示として、ブルーリボンをつける運動があります。県庁におきましても、幹部職員が着用し、運動に参加をしております。これが、こういうやつもあるし、そうでないやつもあるわけですけども、これがブルーになっているということです。この青色、ブルーは、日本と北朝鮮を隔てる日本海の青と、被害者と家族を唯一結ぶ青い空をイメージしたものとされております。北朝鮮による拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）や北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会などでも取り組みを実施しております。拉致問題を初めとする北朝鮮当局による人権侵害問題の解決のため、県民の皆様にも引き続き関心と認識をお持ちいただき、引き続き御尽力を賜りますようお願いを申し上げます。