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12月6日質問事項4

4.部活動指導員

○山陰中央新報:山陰中央新報の平井です。

 教育委員会の関係でお尋ねします。教育委員会が2018年度から県内の中学校と高校に導入する予定だった部活動指導員の採用を本年度は断念したというふうに取材で聞いたんですけれども、現場からは導入に期待の声も上がっていたとは思いますが、この件に関して御所感をお聞かせいただけますか。

○溝口知事:県の教育委員会からは、そうした状況があるということは聞いております。部活動指導員の待遇や採用方法など、いろんな課題があるように思います。教育委員会において、意見をよく聞きながら、検討されるものと考えております。詳細は担当課に確認していただいたほうがいいですね。

○山陰中央新報:わかりました。

 来年度から、また導入に向けて本格的に取り組まれるというふうに私は聞いておるんですが、導入に当たっては、指導員のなり手の確保というところで大きな課題があると思います。県として、この指導員をどのように確保するか、今後の取り組みについて少しお聞かせいただけますか。

○溝口知事:採用ですか。

○山陰中央新報:そうですね。

○溝口知事:部活動の指導員の待遇でありますとか採用方法など、いろんな課題はあると聞いておりますので、教育委員会において、やはり意見をよく聞いて、適切な対応をされるということが必要だろうということですね。

○山陰中央新報:もう1点、関連して伺うんですが、部活動指導員の導入というのは、現場を指導される教員の方の負担を軽減するというところが一つの目的にあると思います。関係して、県教委は今年度、県版の部活動ガイドラインを策定中というふうに聞いていますが、教職員の働き方改革については、現場の教員への周知だったり、意識改革も必要だと思いますが、保護者さんだったり、実際学校に通っておられる生徒さんへの理解だったり、周知も必要になってくると思いますが、保護者の方だったり、地域の方、生徒さんへの教職員の働き方への理解を求める、何かそういった対応は今後、県として何かされることがありますか。

○溝口知事:そこは、やはり一義的には、教育委員会で何が問題になっておって、どうすべきかというのをやっていただくということじゃないでしょうか。その上で、私どものほうに違う要請とか、いろんなことがあれば、よくお聞きをしようというふうに思います。

○山陰中央新報:ありがとうございます。

 


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