11月20日質問事項1
1.知事の引退発表に際して
○山陰中央新報:知事、よろしいでしょうか。山陰中央新報の高橋です。
昨日、県議会の本会議のほうで次期の知事選には出馬されないということを正式に御発表されましたけれども、その後、支援者の方々であったりとか同級生など、友人知人の方々から何か反響のようなものはございましたでしょうか。
○溝口知事:いや、格別はありません。
○山陰中央新報:一番身近なのは奥様だと思うんですが、奥様からは何かお声がけがありましたでしょうか。
○溝口知事:それはプライベートなことですから、言うのはいかがかと思いますね。
○山陰中央新報:任期があと半年残っていらっしゃいますけれども、改めてですが、どのようなことに取り組んでいきたいというふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○溝口知事:それは、毎年やっていることとそう変わるもんじゃないですね。4月末に退任をしますから、ただ、ふだんと違うのは、来年度こうしますといったようなことは避けなければいかんだろうというふうには思っています。それは次期に新しく知事ができるわけですから、その人が考えなきゃいかんことであって、私のほうでこうするああするというふうなことは言うつもりはありません。
○山陰中央新報:知事、済みません、山陰中央新報の片山です。
退任後は、居を東京に移されるという、きのう、お話しでしたけど、こういう形で島根ともかかわりを持っていきたいとか、そういった思いがありましたら、ちょっと教えていただけませんか。
○溝口知事:それは、いろんなことでこちらに、島根に戻ってくるというか、戻ってくるという意味は旅行などで帰ってくるとかいうこともあるでしょうし、県のいろんな大会なんかもありますからね、そういう機会に島根の方々にいろいろ会ったりすることもできますわね。
○山陰中央新報:今後もそういうふうにかかわりを持っていきたいと。
○溝口知事:そうですね。
○中国新聞:知事、中国新聞の秋吉です。
きのうの県議会の提案理由説明の最後で、知事、喧騒の大都市から地方に、人口などを移すことが大事だという主張をこれまでもされてきたというお話でしたけども、退任後、東京に移られてからでも、そういう主張はなるべくの機会でやっていきたいという考えはお持ちでしょうか。
○溝口知事:一私人として生活するわけですから、それは余り私がやることはないでしょうね、その辺は。それはやっぱり県の現役がやらなきゃいけないです。何かの用事で財務省の人なんかに会ったりすることもあるでしょうからね、そういうときに話をするとか、そういうことはありますが、それは日本全体のことですね。
○中国新聞:例えば知事の御経験をすごく評価されて、新聞とか雑誌の寄稿を求められたりとか。
○溝口知事:そんなことはないですよ。
○中国新聞:あるいは本を出されたりとか、そういう。
○溝口知事:ないですね。
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