１１．豪雨災害時の避難

○山陰放送：済みません、ＢＳＳの秦と申しますけれども、以前、この会見のほうでお聞きしたんですが、豪雨災害についてです。

　豪雨災害の際に、県西部のほうでは避難しなかった人が結構多くおられて、それについては、知事はいずれ調査をすると、あるいはいろんな分析をするというふうに言われていましたけれども、豪雨災害で避難がおくれたことについて、県のほうでは調査などはもう既にされているんでしょうか。

○溝口知事：まだ細かいとこまでは行ってないと思いますね。まだまだ整理をしたものは、私のとこまでは上がってませんけども、やる予定です。

○山陰放送：では、調査の手はかかっているという認識なんでしょうか。

○溝口知事：それはやっておりますね。

○山陰放送：山陽側の県では、既に住民の避難について専門家を集めて検討するような会も立ち上がっていますけれども、島根県ではそういうような御予定はありますでしょうか。

○溝口知事：今の、ことしの場合は、広島で見られたような事態は、そう島根の中で起こっているわけじゃありませんし、早い時点で大田市におきまして災害があって、そのときなどはどういう状況であったかということなどは調べておりますし、それから少したって、７月になってからになりますかね、山間地でやはり江の川の関係だとかで被害にお遭いになった方もあります。私はそういうところに視察には行っておりますけども、全体的に紙として十分なものがまだできてませんので、それはやっていきたいというふうに思っております。