7月20日質問事項4
4.豪雨災害関連(江の川の堤防整備)
○山陰放送:BSSの秦です。知事、済みません、豪雨の関連でお聞きしますけれども、川本町であるとか江津市の桜江町であるとか、かなり狭い範囲で集合している、密集している住宅が水につかっている状況を知事も視察されたと思います。そのあたりの地域がなぜ限定的に水につかったのかという原因については、これ県のほうでは調査をされたり、あるいは把握をされたり、今現在されてますでしょうか。
○溝口知事:それやらなくてはいけませんね。まだ詳細はわかりませんけども、川の流れによるでしょうね。
○山陰放送:それと、それは地形的なものがあったということなんでしょうか。
○溝口知事:それはよく調査をしないといけませんね。
○山陰放送:住民の方からは、人災ではないかというような声もあったりします。つまり土手といいますか、堤防のまだ整備がなされていない地域が今回水につかったというような声もあるんですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○溝口知事:それは、過去においてもそうであったのか、今回が特別なのかとか、いろんな状況をよく把握して対応する必要があるというふうに私は考えておりますけれども。
○山陰中央新報:関連して、山陰中央新報の多賀です。
今回、江の川流域に関しては、整備率という形では広島県と島根県で、広島県のほうが整備率が高いということなんですけども、そのあたりの御認識はいかがお持ちでしょうか。
○溝口知事:それは、上流からやっていくということが多分あるんだろうと思いますけども、そこら辺の課題はよく専門家に聞かないと、今回の対応がどういう原因によるものかとか、余りなかったケースじゃないかというふうに思いますけれどもね、そこら辺はいずれにしても実態をよく調査をして、どういう体制が必要なのか、対応が必要なのか、これからよく検討していくということです。
○山陰中央新報:よく検討された上で、しっかり、しかるべき国交省などには働きかけていかれるということですか。
○溝口知事:そうです。
○山陰中央新報:また一方で、県内に対しても、そういったかさ上げの必要性とか出てくるエリアもあると思うんですが、そういった中で県民に対しての理解とか、県内への働きかけも必要だと思うんですが、そのあたりは。
○溝口知事:いずれにしても、今回のような事態が特別なことなのか、あるいは雨が降れば必ずそういうものになるのか、どういう影響が出てくるのか、そこら辺をやはりよく調査をする、調査してもなかなかわからないとこはあるかもしれませんが、できるだけの努力をして、適切な対応を考えていくということじゃないかと思いますね。
私も知事になって、現場まで、江の川の奥まで行くというようなことはなかったですからね。
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