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3月12日質問事項5

5.知事選

○山陰中央新報:山陰中央新報の平井です。

 先ほど知事選のお話が少しありましたが、知事選の関係でお尋ねします。

 今回は、保守系の方が3人、共産系の方が1人、計4人が立候補される形に今のところなっておりますが、こういった保守分裂選挙の公算が大きくなっていることについての受けとめを一言お願いします。

○溝口知事:私が言うべきことではありませんね。

○山陰中央新報:今までだったら現職と新人の一騎討ちという形でしたけれども、今回4人が出られるということで、その状況についてはどのように見ておられますか。

○溝口知事:いや、それは私が言うべきことではありませんね。それぞれ全力を尽くして選挙戦を戦っていかれるんだろうと思います。

○山陰中央新報:4人出られるということで、主張もさまざまあると思いますし、県の政策についてもいろいろ御議論されると思いますが、どういった論戦を期待されますか。

○溝口知事:私が言うより、それはやっぱり候補者が自分で考えて、あるいは周りの支持者からいろんなことをお聞きしてやられていると思いますね。

○山陰中央新報:知事は今のところ、特定の候補の方を応援されるお考えというのはおありでしょうか。

○溝口知事:やっていません。

○山陰中央新報:今後、青年会議所さんのほう主催で公開討論会が行われるんですが、知事も2期目に挑戦されるときに、そういった討論会、参加されたと思います。こういう討論会の場でどういったことを議論してほしいなと思われますか。

○溝口知事:それは、そういう場があれば、それぞれ自分の考え方をお伝えするというのは、有権者の方にとって必要なことですね。

○山陰中央新報:関連して、山陰中央新報の多賀です。

 この知事選で今現在、4陣営が出ておられるということですが、民主主義の観点からすると、より多くの候補者の方が出られるということで、選択肢がふえて、県民にとっては、そういう意味ではいいことなのかなと思うんですが、そのあたりは、知事御自身としてはどうお考えですか。

○溝口知事:それは何とも言えませんね、わかりません。

○山陰中央新報:済みません、関連しまして、山陰中央新報、片山です。

 先ほど知事選に関して特定の候補を応援する考えは、今のところはやってないということだったんですが、これからもその考えはないということですか。

○溝口知事:いえ、ありません。私はまだ知事ですからね。県民のために働いているわけですよ。

○山陰中央新報:わかりました。

 

○NHK:知事、済みません、NHKの白石と申します。

 ちょっと知事選に関してなんですけど、全国を見れば、それこそ知事によっては後継者指名をする知事もいたりすると思うんですけど、今回、溝口知事が後継者指名をしないっていうのは、これは何でなんですか。理由としてはというか。

○溝口知事:後継者の指名を。

○NHK:後継者というか、各候補だったら、自分としてはこっちのほうが例えば政策のシンパシーが強いとかっていう候補者がいれば、そっちを押したりするってことも、全国的に見れば珍しい話ではないと思うんですけど、今回、それをしなかったのは、知事として何か理由はあるんですか。

○溝口知事:いや、格別私がどうこうということはないですが、何といいますか、候補者は割と早くからお考えになってたんじゃないですか。それで、私も退任をするというのは割と早目にやっておきましたからね、

いずれにしても、もちろん私に話をお聞きになるようなときには、できるだけのお答えをいたしますけれども、こちらからどうこうするという必要はないと思いますね。 

 

○山陰中央新報:山陰中央新報の平井です。

 知事選の関係でお尋ねするんですけれども、知事は、次期知事候補の方には、国とのパイプだとか、そういう中央とのつながり、人脈というものはある程度必要だというふうにお考えですか。

○溝口知事:そういうことでしょうね。

○山陰中央新報:それは御自身の経験から、そのように思われると。

○溝口知事:いや、経験というか、やはりいろんな地方に対する支援は国のほうでやりますからね、いろんなものを道路だと国交省のことでありますとか、あるいは病院をどうするかと厚労省のことになったり、あるいは農業をどうするかというようなことになると農水省があれになりまして、やはり国の機関と地方というのは非常に一定の、関係があるわけですね。そこを無視してはできませんね。

○山陰中央新報:ということは、やはりある程度中央のこともわかっていて、つながりがある方が望ましいというような。

○溝口知事:いや、それは人によるでしょうけどもね。

○山陰中央新報:国とのパイプの話をするときにも、国からの交付金だとか、そういう予算取りのときにはすごく国とのパイプというのは強みになるのかなと思うんですが、一方で、国のほうもなかなか地方のほうに交付金だとか、そういうお金を、昔よりはたくさんばらまけない状況にはなってますが、そういった状況の中でも、やっぱり国と上手にやりとりができるような方にぜひ知事になってほしいというようなことは。

○溝口知事:これは大差ないでしょう。

○山陰中央新報:大差はないですか。

○溝口知事:大体、今回の候補の中にも地方財政なんかは総務省でやっておられる方もおられるわけですから。

○山陰中央新報:お二人の方は総務省でそうやってやっておられて、あとのお二人の方は、どちらかというと国とのパイプについての主張はしておられないんですけれども、それ、国とのパイプ、国とのつながりというのは。

○溝口知事:一般論でいえば、島根県ですと県庁内に長年勤めておられるスタッフの人たちがたくさんいるわけですから、余り、あなたが言ったようなことは、大体やっていけるんじゃないですか。


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