1月24日質問事項4
4.2巡目国体
○山陰中央新報:山陰中央新報の平井です。
国体の関係でお尋ねします。
今度、島根県で2巡目となる国体の開催の内々定がこの間出ましたが、知事が国体開催に当たって期待されることですとか課題を含め、御所感をお聞かせください。
○溝口知事:御承知のように、1月16日に日本スポーツ協会の理事会で、平成41年の島根県開催を内々定をしてくださったわけであります。これに基づきまして、平成41年の国体の島根県開催について、県内の市町村、あるいは県の体育協会等と協力しながら準備を進めていく考えであります。
また、鳥取県も平成45年の開催が内々定になったと聞いておりますが、鳥取県ともよく連携をして取り組んでいくと。いろんな施設が島根だけでは足らないとか、鳥取も足らないとか、そういうことがあり得ますから、よく協力しながらやっていこうということであります。
○山陰中央新報:鳥取県との協力については、具体的には施設利用のところで協力をしていくということ、ほかにも何か考えておられる協力体制があれば教えてください。
○溝口知事:当座はその問題ですね。
○山陰中央新報:わかりました。
施設の整備だったり選手の強化だったり、そういったところで巨大な費用がかかると思いますが、そういった費用面は今後どのように対応されますか。
○溝口知事:それは、状況に応じて対応していかなきゃいけませんね。
○山陰中央新報:あと、くにびき国体のときは、かなり選手育成にも力を入れて、男女総合優勝もなし遂げましたが、それ以降、なかなか選手の強化体制というのがうまく維持できていないというふうに私は思うんですけれども、また少子高齢化もあって、選手というのはどんどん少なくなっていて、そういう難しい局面にあるんですけれども、今度の国体開催を機に選手の育成に何か力を入れられるようなお考えはおありでしょうか。
○溝口知事:それは、体育・スポーツ関係の方々の御意見とか、そういうようなこともお聞きをしながら、どういうことをしたらいいのか、これからよく勉強するという感じじゃないかと私は思ってますけど。
○山陰中央新報:関連して、山陰中央新報の多賀です。
国体に向けて競技力を強化するっていうこと、ハード面も含めてですけども、非常に時間もかかるものなのかなと思うんですが、そういった必要な予算に関しては、これは当初予算でつけるとか、早目のところで、もし見当がありましたら教えてください。
○溝口知事:まだそういう具体的なとこまでは行ってませんね。これからいろんな意見を聞きながら対応していくという状況です。
○山陰中央新報:なるべく早い対応が必要だとか、そういったところはいかがでしょうか。
○溝口知事:いずれにしても、私自身の任期は4月の末ですから、予算全体の対応はやっていこうと思ってますけども、細かいとこまで短期間ではできないこともあるでしょうから、それは、その段階になってやっていくということじゃないですか。まだ時間はあろうかと思います。
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