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12月6日質問事項02

2.2017年振り返りと県政課題

○山陰中央新報:(山陰中央新報の尾添です。)恐らく今回の会見がことし一年で最後の会見になると思うんですが、ことし一年振り返ってみて、どのような一年だったというふうに。

○溝口知事:観光の面でいろんな動きがあったと、いろんな進展があったと思っています。

 それから、若い人たちのスポーツでの活躍が目立った年でもあるということですね。

 それから、大きな問題としては、北朝鮮の問題ですね。こうしたように感じます。

 衆議院選挙とかいろいろありましたが、そういう点は除きますと、この3つぐらいがあるんではないかと思います。

 観光につきましては、7月2日に10周年を迎えた石見銀山がありました。また、3年連続、3件目の日本遺産として「日が沈む聖地出雲」が認定をされたと、うれしい動きでございますね。

 それから、県のPRの関係でいいますと、映画「たたら侍」の全国公開が5月20日に行われております。これは出演者の中の問題があって、公開などがおくれておったり中止になったりしましたが、新しい内容に、不適切な部分は取って公開をされるということですから、これはまた全国の人にも見ていただけるのではないかと思います。

 それから、JRでは、来年の7月に新たに山陰を走る観光列車「あめつち」が運行されます。これにも期待いたしております。

 それから、国内外の伝統芸能が共演する地域伝統芸能全国大会が高円宮妃殿下の御臨席をいただき、出雲市、浜田市の会場で開催をされました。島根の伝統的な文化の一つですね。ういうものが全国の人に伝わっていったと思います。

 それから、島根の魅力としては、松江城の天守などに関心を持たれて松江に来られる人などもふえていると思います。また、数年前から出雲大社は縁結びの神様であるという動きがどんどん拡大をして、多くの観光客が来られるようになっていると。そういう意味で、観光の面で島根の魅力が確実に広がってきているという印象を持たせる年だったという感じがしますね。

 それから、スポーツでは、先ほど少し紹介しましたけれども、愛媛県で開催されたえひめ国体で、男女の総合成績で38位ということで、23年ぶりの30位台という好成績を出しました。なお、これも若い人たちの活躍に大きくよるものでありまして、うれしいことであります。

 それから、スサノオマジックですね、これはプロスポーツでありますけれども、B1昇格を果たしたと。これも島根からそうしたスポーツのチームが全国ベースで活躍をするということは、島根にとって大変ありがたいことですね。また、名前もスサノオマジックという、島根にゆかりのある名前が全国に伝わるわけでありまして、ありがたいことであります。

 それから、4年に1度行われる夏季デフリンピックがトルコで開催を、7月中旬から下旬にかけて行われましたが、大田市出身の藤原慧選手が水泳競技で金メダル3個を含む9個のメダルを獲得するというすばらしい活躍もありました。

 また、若い方では、団体で横田高校のホッケー部の活躍、男子の優勝、女子の準優勝に加えまして、合唱コンクールで随分活躍がありましたね。同声合唱の部で出雲一中が最優秀、文部科学大臣賞を獲得し、6年ぶりに島根県勢が日本一になったと。混声の部では、斐川西中が金賞、出雲三中が銅賞、高校の部で出雲北陵高校が金賞に選ばれるなどの活躍がありました。こうした中学生、高校生など若い人の活躍も目立った年でありまして、島根の県民の方々を喜ばさせてくれると、こうしたニュースがどんどん出るということは、島根の元気度にも関係してまいりますので、うれしい年だったと、こういう感じですかね。

○山陰中央新報:今、いい面はたくさんおっしゃったんですけど、一方で、人口減少とかも進んでて、課題もたくさんあると思うんですけど、課題としてはどういうことが県政課題として残ったというふうにお考えなんでしょうか。

○溝口知事:人口の減少というのは、長い年月を通じて起こってまいりますから、この長い年月を通じて何が起こったかというと、若い人が県外に出ていくために、子供を産み育てる人が少なくなって、子供の数、出生数が減っておるというのに加えまして、今度は高齢者がふえているので、高齢者が、これは必然的にいつかはお亡くなりになるわけでして、その分がふえているということでありまして、これはいわば長い年月の間にそういう人口のピラミッドが変わるようなことが起こっているわけでして、これはやはり粘り強く、普通はピラミッドであるほうがいいわけですけれども、そういうものに近づけるように努力していくことが県にとっての中期的な、長期的な大きな課題として残っていると思います。

○山陰中央新報:それで今、来年度に向けて予算編成も進んでいると思うんですけども、人口減少対策の総合戦略も策定して、来年度は実行の3年目になると思うんですが、見直すべきとこは見直して、追加のとこはまた新たに追加の対策もとっていかないといけないと思うんですけど、知事としてはどういう分野に追加として対策を打っていく必要があるというふうにお感じになっているんでしょうか。

○溝口知事:島根県の予算ですね。

○山陰中央新報:はい。

○溝口知事:今までも子育て支援を行うとか、あるいはそういう中でも中山間地域で人口の減少が早く進んでおりますから、松江、出雲を中心とした都市部では人口の減少は少ないわけです。県の中ではたしか出雲がプラスになっておるというぐらいで、そこを離れていきますと、離島でありますとか中山間地域で高齢化が進み、若い人が少ないという状況ですから、そういうところに対して一定の配慮をしていくと。いずれにしても、短期間で解決できる課題ではありませんので、粘り強く取り組んでいくということでありますね。


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