○溝口知事：定例会見を始めます。

　きょうは私から４点、最初にコメントを申し上げます。

コメント１）トピックス（原子力防災訓練・全国植樹祭開催地決定・鳥インフルエンザ）

　最近の出来事を中心にお話をいたします。

　１つは、原子力防災訓練でありますが、先日、原子力防災訓練を実施し、１９日に東部高等技術校、出雲市にありますが、で行われたスクリーニング訓練を視察いたしました。寒い中、多くの県民の方々に参加していただき、感謝をする次第であります。全体を通じて訓練はおおむね順調に進んだと感じております。訓練の結果につきましては、訓練参加機関の意見等もお聞きいたしまして、検証し、改善を図っていく考えであります。

　次に、全国植樹祭について申し上げます。平成３２年に島根県で開催される第７１回全国植樹祭において、会場を昭和４６年に全国植樹祭を開催した大田市の三瓶山北の原とすることが１１月１５日、正式決定しました。今後もさまざまな機会を通じまして、島根の豊かな森林の大切さ、また島根の木のよさを発信していくとともに、森林県、島根らしい大会となるよう万全の準備を進めていく考えであります。

　３番目は、鳥インフルエンザでありますが、これまで県内では死亡野鳥から７件の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出をされています。このため、野鳥の監視パトロールを継続するとともに、養鶏農家や関係団体などに対しまして注意喚起や発生予防対策の指導を徹底しているところであります。鳥インフルエンザは、通常では人に感染しないと考えられています。日常生活において鳥の排せつ物等に触れた場合には、手洗いとうがいをし、過度に心配することなく、冷静な行動をおとりいただくようお願いを申し上げます。

　これは最近の出来事ということですね。