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10月25日質問事項01

1.衆議院議員総選挙

○山陰中央新報:よろしいでしょうか。山陰中央新報です。

 22日に衆院選が投開票されまして、小選挙区では島根1区で細田さん、2区で竹下さんということで当選が決まりましたけれども、知事も何度かマイクを持たれたと思うんですが、このお二方の御当選について、所感をお伺いできますでしょうか。

○溝口知事:細田さんは10期で長い経験を持っておられますし、竹下亘議員も今回で7期目の当選をされたと。長い間、国政で国のため、島根のためにお働きでありまして、細田先生は総務会長を退任されましたけれども、清和会の重鎮として、やはり国政に大きな影響を与える立場にありますし、竹下さんは細田さんの後の自民党総務会長ということであります。こうした国政の場で重要なポストで活躍されるということは、島根にとりましては大変うれしく、ありがたいことであります。引き続き新しいポストで国のため、島根のために御活躍をされることを大いに期待をいたしております。

○山陰中央新報:一方、比例では、亀井亜紀子さんが復活当選されましたけれども、亀井さんに対してはどのようにお考えでいらっしゃいますか。

○溝口知事:亀井さんも国政の場に出られた経験がおありですし、女性の方でもありますし、やはり島根のために御活躍いただくことを期待いたしております。

 それから、比例区で当選をされました、三浦さん。彼は非常に若く、市会議員として活発に活躍、活動されていましたね。そういう若い人が島根のため、国のために活躍をされるということは、また新しい展開になると思われるわけでありまして、こうした皆さんの活躍によって島根をリードしていただきたいと思います。

○山陰中央新報:亀井さんは立憲民主から当選されたという形になると思うんですけれども、要望活動等々は、与野党に関係なく県の要望活動等々はされる予定になりますでしょうか。

○溝口知事:やりますね。従来からそういうことですね。

○山陰放送:済みません、BSSですけれども、関連しまして、国全体の選挙結果ですね、それからこの島根県の結果を見て、有権者は今回の選挙で何を中心に選んだのか、争点は何なのか、あるいは大義ということも選挙前は言われましたけども、そのあたりは国民がどういうふうな選択をしたのかというふうに知事、思われますでしょうか。

○溝口知事:一言で言うことは難しいわけでありますけども、新しい政党が2つできたわけですね。その2つの政党の関係がどうなるかということもあるでしょうが、自公連立政権は310を超える大きな議席を獲得しておられるわけでありまして、安倍内閣のもとで引き続き従来の政策展開、あるいは対外関係、北朝鮮の問題等々、国のために全力を挙げて活動されることを私どもとして期待をいたしておるということです。

○山陰放送:知事も先ほど触れられましたけど、野党の再編といいますか、分裂といいますか、そのあたり、知事はどのように見ておられたんでしょうか。

野党の、まあ新党ですね、2つの新党ができたことについて、この選挙期間にいろんな主張もありましたけれども、この野党の動き、あるいは選挙戦での訴えについては、どのように感じられましたでしょうか。

○溝口知事:今回の解散が多くの人々、あるいは議員にとりまして、必ずしも前から予想していたことではありませんから、短い期間にいろんな動きがあったわけであります。そういう中で今回の結果が出ているわけですが、新しい構成で国会が始まり、その中でいろんな論戦がなされていくわけでしょう。政府・与党は大勝利で、圧倒的な票を、議席を持っておられますけれども、野党とも議論を交わしながら、日本経済の発展、そして日本の安全のために、やはり国会で議論を尽くしながら適切な対応を進めていただきたいと思います。


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