６．三江線鉄道資産譲渡

○中国新聞：知事、済みません、三江線の譲渡資産なんですけども、各自治体でまた少しずつ動きがあるような感じに見えるんですが、現段階でどのような進展があるのかお聞かせください。

○溝口知事：ＪＲ西日本から河川、道路等で区切られる一定のまとまりのある範囲について、無償譲渡の要望を踏まえて協議を行うということで、譲渡を受けた資産の維持管理に必要な経費の負担についても協議を行うという提案があったわけでありまして、それに対して９月末の時点で各市町から一定の回答がありましたが、まだ回答に時間がかかるといった市町もありまして、まだＪＲと、この問題をこういうふうにしましょうというところで合意に至っている状況にはまだありません。これから、やっていくということですね。いずれにしても、来年４月に向けていろんなことがきちんと流れていくように、我々としてやっていきたいと思っています。

○中国新聞：沿線市町から新たな要望とかはお聞きになっておりませんか。

○溝口知事：沿線市町から新たな要望はなくて、民間団体から提案なされているというのは聞いておりますけれど、それはやはり地元の市町とよく協議をしてやられるということが必要でしょうね。