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10月11日質問事項04

4.国民体育大会誘致

○山陰中央新報:済みません、国体の誘致についてなんですけれども、今月の3日に鳥取県の平井知事が島根県と鳥取県で相互に競技施設を融通したいっていう考え、意向を示されたんですけれども、今、2029年に島根県のほうが誘致を目指されてて、その後の32年に鳥取県が目指したいとのことなんですが、今、鳥取県と島根県の間でどのようなことを話し合われているんでしょうか。

○溝口知事:鳥取県のほうで先般、議会で説明をされましたね。それで、平井さんのほうからもこういうやりとりがあったというお話は我々のほうに来まして、よく相談してやっていきましょうと考えておりますが、平井さんはあそこでは2回目の国体について、島根県と鳥取県の間でどういう順番でやっていくかということについて、前回、島根のほうで先にやりまして、それから、もうだんだん、2回目が終わるまで残っているところが少なくなってきましたから、ある程度先を見据えて調整をしなければいけないだろうということで、時々お会いをするときに、具体的に細かくしているわけではないですが、話はしておりましたね。先般、鳥取県議会で質問があって、そこで平井さんのお考えを示されたわけですね。あの順番は、東、西、中部という順番で行われておりまして。いずれにしても、そういう順番でやるけれども、協力してやっていきましょうということで、それぞれが全部の施設をつくったりはできませんし、あるものをお互いに使い合うと、融通し合うというやり方でやっていきましょうというようなことは大体了解をしていますが、ただ、この話は県だけではなくて、地元でこの競技はこちらの町、市でやるというようなことがありますから、市町村でありますとか、それからスポーツ団体ですね、そういう方々にもよく話をしまして、理解を得て最終的に決めていこうということですが、県レベルで、私と平井さん、時々会ったりする中で、順番は島根、鳥取でということで大体話が二人の間ではできていますけれども、ほかの方々にも説明をしていこうという状況です。

○山陰中央新報:これやっぱり両方融通し合うメリットというのは、新しく施設をつくる財政的なところとか、人のところとか、そういうところがメリットがあるというお考えなんでしょうか。

○溝口知事:そういうことですね。それで近いですからね、松江から米子とかはね。そういう工夫をしながらやっていくということです。

 申し上げましたように、県レベルではそういうインフォーマルな意見交換でそういう状況になっていますが、実際の競技場を提供するところとか、そうなりますといろんな準備もありますからね。それからスポーツ団体にもお話をしなければいけませんから。そういうことをこれからやっていって、最終的にこういうスケジュールといいますか、やり方でやっていきましょうというのを詰めるということになっています。


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