６．全国学力・学習状況調査結果

○山陰中央新報：知事、済みません、ちょっと話変わるんですが、先日、学力テストが公表されまして、島根県で見ると、長年、算数、数学を課題にされていまして、なかなか厳しい状況で、あと、学習習慣というところも島根県、非常に弱いところであったと思うんですけど、結果を見て、どのような受けとめをなさいましたか。

○溝口知事：そうですね、学力テストというのは全国でやりますからね、数字が出てくるわけですが、点数が高いのがいいということもあるでしょうが、それはよく、そういう問題になれているとか、そういう要素がかなりありますからね、本人のいわゆる実践的な実力とはまた別な要素もあるでしょう。だから、学校では教育をやっておられるわけでありまして、それは全国がみんな一緒になるようなことはないわけでして、それが非常に極度、非常に大きな乖離であるとか、そういうことであれば、またそういう教育に問題があるかもしれませんけれども、そう違わないような、変動もしますし、そういう状況を頭に入れながら、教育委員会で算数であるとか、あるいは国語であるとか、教育をされておられるでしょうから、私のほうでどうこうというつもりは余りありませんね。

○山陰中央新報：何というか、結果はそうだと思うんですけど、ちょっと学習習慣がちょっとついてないような印象もあったんですけど、その点はちょっと問題かなあと思ったりはしたんですけど、知事は、その点はいかがですか。

○溝口知事：学習習慣となると、家庭の、何といいますか、助言とかね、そういうこととも関係するでしょうが、よくなることがいいと思いますけれども、なかなかそれを個々人に適用してやるということではなくて、教育委員会がこういう実態なんかを見ながら、できるだけ努力をするということではないですか。

　よろしいですか。

　それでは、終わります。