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9月1日質問事項05

5.北朝鮮ミサイル

○山陰中央新報:知事、済みません、北朝鮮のミサイルの関係でお尋ねしたいんですけども、飛んだときには、この前、ちょっと北海道を飛び越えていったりしちゃって、久しぶりに日本上空を越えたんですけども、ああいうことがあったら、島根県の場合は内部的にどこに連絡をとってどこの確認をするというのはちゃんと、中電に連絡して原発に影響がないかとかっていうのを確認するような段取りというか、マニュアルみたいなのは、庁舎内の分はどうもあるようですけども、市町村との連絡だとか、あと、県民がどういう、そういった避難行動をするかというのを全部まとめたようなマニュアル、他県でそういう作成に着手した県もあるんですけども、そういったものが必要なのかなあと思うんですけども、県の国民保護計画を見ると、いろんな海外の武力部隊が来た場合の、どこがどういう役割で避難させるかとかってあるんですけども、ミサイル、事こういう状況に特化したような対策マニュアルというか、県民の避難行動も含めた、これだけ見ればみんながどういう行動をとるかわかるかというものをつくる、そういったお考えがあるのかどうか、ちょっとお聞きしたいんですけどね。

○溝口知事:それは一般論ではわかりますが、ケースごとにいろいろつくらないといけなくなり難しいでしょうね。そういう細かいマニュアルをたくさんつくってもね、それを理解して、どういう状況に当てはまるからどうだというようなことではなくて、一つとしては、Jアラートからまず連絡が入ることになりますから、そのJアラートを受けてどう対応するかということが大事でしょう。

 また、緊急速報メールも出されるようですので、ミサイル発射情報とか避難行動を促す情報を受信した場合には、昼間ですとできるだけ建物の中に入るとか、あるいは夜なんかですと出かけるわけにもいきませんので、そういう場合には窓際じゃなくて家屋の奥に入るとか、そういう連絡をしております。それから、県、市町村でも住民の方にテレビでありますとか、放送を通じて連絡をするという体制もありますので、マニュアルを見てこうしようというのはなかなか一般の人には難しいでしょうね。だから、Jアラートが発信されたときに、昼間であればできるだけそういう場所に入るということでしょうが、飛来の状況が全然違うと、マニュアルとあまり関係ないということになります。現状はそういう対応ですね。

○山陰中央新報:わかりました。

○溝口知事:基本はやはりJアラートが発信されると、どこそこの地域ではこういうことをしてくださいというような情報が来ると思います。その後一般の人に、様子がわかってくるでしょう。

 それから、それほど多くの人が関係するということではないですよね。

○山陰中央新報:言われたように、県民とかの方はあんまり連絡というか、まず避難することがわかればいいんで、今の県のホームページとかでもああいったPRがしっかりしてあるので、あの行動訓練とかを通じて知ってもらうのが大事かなと思うんですけども、各関係の行政とか、ああいった、隠岐汽船だとか、そういう機関の連絡を、発生から一連の流れを押さえておくというのが、ああいうマニュアルになっていると非常にいいのかなあと思ったんでちょっとお聞きしたんですけど。

○溝口知事:はい。ちょっと勉強しましょう。


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