コメント２）「第71回全国植樹祭」開催県の決定

　２番目は、こちらにあります植樹祭の関係であります。

　８月９日、国土緑化推進機構の理事会におきまして、平成３２年に開催される第７１回全国植樹祭の開催県に島根県が正式に決定されました。全国植樹祭は森林と緑に対する国民的理解を深めるため、天皇皇后両陛下の御臨席のもとに行われます国民的行事であり、全国植樹祭が島根で開催されることは大変光栄で、心から歓迎いたしたいと思っております。

　前回は１９７１年、大田市の三瓶北の原で開催されておりまして、それ以来４９年ぶり２回目の開催ということになります。全国植樹祭の開催を通じまして、島根県の、「木を伐って・切って・使って・植えて・育てる」循環型林業の実現に向けた取り組みや、森林とともに歩んできた島根の文化・歴史などを全国に発信したいと考えております。

　今月初め、８月２日に設立した県の実行委員会で大会運営や式典行事の内容を具体化する基本計画等の策定を進めていくこととしております。また、大会のテーマやシンボルマーク、植樹行事などを検討、決定する専門委員会を設置するなどして、万全の準備を進めていく考えであります。

　候補地となりました大田市の三瓶山北の原は、国土緑化推進機構の現地調査を経まして、秋以降に主催者、国土緑化推進機構と島根県でありますが、として正式に決定をする予定であります。全体として、県内外から４，０００人近くお集まりになる見込みだということであります。

　私からは以上であります。