7月11日コメント2
コメント2)県立美術館企画展「小茂田青樹」
次は、小茂田青樹企画展ということで、7月の14日金曜から8月の28日までの41日間、企画展「小茂田青樹」を開催いたします。
日本画家であります小茂田青樹氏は、大正期に島根を訪れ、大正9年11月から大正10年末まで約1年間、松江市に在住し、その際、松江周辺の風景を題材にした作品を描いておられます。今回、それらの風景画作品などを含む約90点を紹介をするということであります。全国約30カ所から作品を集め、小茂田青樹の個展としては全国的に見ても過去最大規模になるそうであります。
見どころは、大正期の島根の風景を描いた「出雲江角港」「農村の船着場」「楽山新秋」、青樹の描いた島根の風景は繊細な線と色彩が特徴であり、間近に見ることでしか味わえないよさがあるとされております。また、60年ぶりの一般公開となります「曇り日の丘」なども展示をされるということであります。
会期中はプレイガイド等で前売り券を販売し、前売り券を購入された方には写実と装飾の融合が特徴の「虫魚画巻」を用いた特製のうちわをプレゼントされるということであります。また、県立美術館とグラントワの石見美術館の2館による「ふたつ見て、もらおう」と題したコラボレーション企画を実施し、小茂田青樹展と石見美術館の北野恒富展の両方をごらんいただいた方にプレゼントを用意しておるようであります。ぜひこの機会に日本画を見ていただきたいということでございます。
ここにありますように、非常に、ちょっと変わった絵ですね。おもしろい画家だと思います。
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