６．審議会等の女性参画率

○山陰中央新報：済みません、別のお話で、常任委員会で島根県の男女共同参画計画で、３２年度に女性の参画率が４０％という目標をしておったんですけれども、それを前倒しですかね、その参画率を５０％に切り上げるというような説明を受けたんですけれども、そのあたり、狙いについて教えていただいてよろしいですか。

○溝口知事：狙いというと。

○山陰中央新報：参画率、女性の審議会に出席される女性と男性の割合を、もともと女性が４０％というところを目標にしておられたんですが、それを５０％に切り上げるという、数値目標を変えるというお話だったんですが、こちらの狙いを教えてください。

○溝口知事：経緯からいいますと、第３次男女共同参画計画、期間が２８年から３２年度でありますが、その計画の目標値は４０％台を維持するということでありまして、現段階、ことしの４月１日現在では４４．６％で、前年の４２．４％よりも２．２ポイント上がっておるわけであります。昨年の５月の県議会で、建設環境委員長報告の中で、審議会の女性参画率について男女比は５０対５０であり、４０％を超えたということに満足することなく、５０％を目指すべきだという報告が建設環境委員長からありまして、それで、庁内の幹部会では委員長報告を踏まえまして、６月１９日の庁内幹部会において審議会等女性参画率５０％達成に向けて取り組んでいこうということを要請したということであります。７月２５日に男女共同参画審議会がありますから、その審議会にも説明をしていこうという考えであります。