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6月30日質問事項10

10 .獣医師不足

○NHK:知事、済みません、獣医師の話でちょっと伺いたいんですけれども、加計学園の件でもちょっと話題になっている獣医師の話なんですけど、島根県でも獣医師がちょっと足らないということで、いろいろ獣医師になる人に50万円、県(実施団体:公益社団法人島根県畜産協会)から出すとか、あと、修学とかでもいろいろと支援をしたりとか取り組みをされているんですけども、獣医師が地方で不足していることの原因として、公務員獣医師の処遇の問題なのか、それとも全体の供給の問題なのか、定員ですね、毎年獣医師資格を持った人が何人出てくるかという、その供給の問題なのか、どちらだと思われますか。

○溝口知事:やっぱり数が少ないんじゃないですか。

○NHK:定員が少ない。そうすると、もっと定員をふやしたりとか、獣医師の養成機関をふやすことが大切だというお考えなんですかね。

○溝口知事:ふやすというか、そこまでは掘り下げて考えていませんけれどもね。

○NHK:どちらかというと、公務員としての獣医師の方への処遇よりも、全体の数の問題だと。

○溝口知事:数はあっても、公務以外でいろいろやられる方が多いのではないですか。民間で。そうなると処遇の話が関連しているのかもしれませんね。

○NHK:例えばなんですけども、なかなか獣医師さん、公務員の獣医師さんだとポストが、課長級とかのポストが少ないとかいうことで、最終的に行政職のほうが給与に、上になっていくとか、国家公務員の場合は獣医師資格で受けずに、旧国1とかで受けるような人もいたりとかいうんで、処遇のところで、最終的に獣医師がつけるポストが少ないので、それで敬遠もされるというふうな話もあるんですけども、島根県で見ると、行政職とかに比べて獣医師職のポストって少なかったりするんですかね。それとも余り行政職の方と比率的には変わらないぐらいの管理職とかのポストが獣医師職にもあったりするんでしょうか。

○溝口知事:今、その質問にお答えできる十分な知識を持っていませんので。また後からお話をさせていただきます。

○NHK:今後なんですけど、島根県で公務員獣医師の処遇について、現在のもので十分なのかどうなのかということを検討されるお考えはありますでしょうか。

○溝口知事:これまでですか。

○NHK:これからです。これから。

○溝口知事:そういうことを踏まえて、後で専門の課に説明させます。


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