6月16日質問事項5
5.アスベスト
○山陰放送:済みません、石見銀山の数キロ離れた場所にアスベストを含む残骸が放置されていた件なんですけれども、これについて、まだ住民の方も知らない方もあるようなんですけれども、知事にはこの件は報告が上がっておりますでしょうか。
○溝口知事:ええ、ありましたが、本来、やや経過がありますので、この後、必要があれば説明をさせていただきます。
○山陰放送:もともと住民の方が通報して、それで保健所のほうもアスベストの存在を確認して、届け出を出しなさいと言ったのに無届けで解体してしまったと。その解体の瓦れきはアスベストが残っている可能性もあるので、飛散防止のためにそのままにしておいてくださいという現状で、大気汚染の計測も業者がやったようですけども、その業者の報告によると、アスベストは検出されなかった、1カ月以上後に。ということなんですが、そういうことを周りの住民の方、あるいは市内で唯一、地元でずっと以前から操業されてる瓦工場がすぐ隣にあって、100人ぐらいの方がそこで働いておられて、そういう報告が一切ないという現状なんですけども、こういうふうに近隣の方が知らないということについては、知事はどういうふうにお考えでしょうか。
○溝口知事:どの部分を言っておられるんですか。
○山陰放送:こういう現状を地域の方が知らないということに関して、保健所なり、県の役所は情報を知っている、けども現状の解体現場で何が起こったかという事実を周囲の方が知らないということについて、知事はどういうふうにお考えでしょうか。
○溝口知事:それは、きちっとやる必要がありますね。
○山陰放送:きちっとやるというと。
○溝口知事:そういう状況についての説明を。まず大田市にきちっとやらなければいけないでしょう。大田市に対しまして。やっていると思いますけれども、私も詳細はきょう聞きましたけれども、この後、技術的な問題がありますから、説明をさせます。
○山陰放送:住民に対して、あるいは地元自治体に対して説明が必要だというふうにお考えだということですか。
○溝口知事:必要でしょうね。
○山陰放送:この点に関しては、もう半年、クリスマス前に壊されたということなので、半年たっても、まだ放置されている状態なんですが、その間に保健所は、状況も確認しながら隣の工場、100人以上、まあ100人近く働いている工場にも情報提供しなかったということなんですが、これについては、この情報提供しなかったということについては、県としても落ち度があったんではないでしょうか。
○溝口知事:そこら辺はまだ詳細聞いていませんから、私も。聞いた上で、よくお答えしましょう。
○山陰放送:じゃあ、客観的な事実の概要は報告があったということですね。詳細がまだ。
○溝口知事:はい。
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