5月26日質問事項5
5.弾道ミサイル避難訓練
○山陰中央新報:済みません、北朝鮮のミサイルに関連するんですけども、ああしてたくさん飛んでくる可能性が高まって、飛んでこないのが一番なんですけども、政府のほうで、飛んできた場合の、どうしたほうがいいですよっていう避難の仕方とかをホームページで出されて、県もそれをリンクさせてるんですけども、それを受けて、住民の避難訓練を全国的にやったらいいんじゃないかということで、国も支援するということで、秋田なんかではもうやって、お隣の山口県でも予定がもう入ったようですけども、その必要性等は、知事はどうお考えになられてますか。
○溝口知事:北朝鮮の問題がどうなるかというのは非常に不透明でありますし、それから北朝鮮がやはり一番気にしているのは米国との関係でしょうが、撃ったのはICBMかどうか、どこかに墜落するというようなこともありますから、いろいろな可能性も考えて対応をしなければならないということでありましょう。やはり大事なことは、何かありますとJアラートで情報が来るわけですけれども、そのときに一番したほうがいいことは、堅固な建物の中に行くということですね。それ以外の訓練というのは余り、それをやったら安全になるというものはなかなかないですね。だから、堅固な施設がどこにあって、どういうところに避難したらいいというような話を、それは各地の状況によって違いますから、市町村などとも連携して、万が一のときにこういう避難をしなさいというようなことを伝えていくということが一番大事ではないかと私は考えておりまして、そういう面でどういうことができるかということを、これから関係部局に指示をして検討しようと思っています。基本はそのように私は考えています。
○山陰中央新報:実際、おっしゃったように、周知して、それをどういうふうにするかは個々人ですが、とにかくこうやったほうがいいという、これまでないような出来事なので、されるのがいいとは思います。その周知の一環として訓練をやると、やっぱりマスコミが報道したりだとかして、みんなこういうふうに逃げるんだっていうことにも、周知の一環にもなるんで。
○溝口知事:そういう効果はありますね。
○山陰中央新報:わかりました。ありがとうございます。
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