5月11日質問事項4
4.憲法改正
○山陰中央新報:知事、済みません、大型連休中だったんですけど、3日に安倍総理、総裁としてだったですけども、憲法改正の2020年をめどに、目指して改正したい、9条を一部、自衛隊の存在を明記するというような発言、メッセージだったんですけども、そういった報道等に触れられて、どういうお考えを持たれたか、お願いします。
○溝口知事:私も報道で知っているくらいなことでありまして、憲法9条のところをどのようにするかについては、与党内でもいろんな論議があるようですね。それに伴って国民がどう考えるかということもまだ議論が進んでいるわけではありませんから、現段階では自民党内でもいろんな意見が報道によるとありますね。そういう中で議論が進められていくのだろうということでありますね。ですので、どのように進展するかというのはまだまだ不透明だというのが報道の見方ですね。私自身もどういう議論がなされるかというのを直接知っているわけではありませんから、それ以上のコメントは難しいですね。
○山陰中央新報:実際に憲法改正について、国民、県民もですけども、議論が深まっているという認識はお持ちなのか、そのあたりはいかがですか。
○溝口知事:憲法問題は余り国民の間で議論はされてはおりませんよね。特に9条問題は余り議論がなされていないでしょう。
その間に、憲法ができてから世の中の状況もいろいろ変わったり、世界情勢も変わったりするということはありますが、それとの関連で憲法9条の話は出てきているわけでしょうけれども、いろんな論議を国民の間、政党の間でなされて、その上で動向が少しずつ明らかになっていくという状況ではないでしょうか。
○山陰中央新報:そうすると、ああいったメッセージを発せられたんですけども、国民の議論をもっと深めてほしいということになるんでしょうか。
○溝口知事:そうでしょうね。自民党の中でそういう議論があるという報道は多いですよね。
○山陰中央新報:はい。
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