コメント３）しまねの暮らしお薦めパンフレットの発行

○溝口知事：３番目は、赤い表紙のパンフレットがお配りしてありますけれども、しまねの暮らしお薦めパンフレット「しってるようでしらないしまねの暮らし。」ということで、学生さんを対象につくったものであります。学生の方々の県内就職を促進するため、学生に将来にわたって島根で暮らすことのメリット、いいことを知ってもらおうではないかということで、県と定住財団とが協調してつくったものであります。

学生の方々は、大都市と地方を比較しますと、大都市のほうが大きい会社もあるし、給与も高いのではないかと思っておられると思います。そういう意味で、大都市で働きたい、就職したいという人も多いわけでありますが、大都市の生活はコストが高いとか、あるいは通勤時間がかかるとか、あるいは住む家も島根のような地方よりは非常に狭いところに住まなければいけないとか、そういうことがあって、いろんな要素を見て考えられるということがいいのではないかというようなことをサジェストする。お知らせをするということでつくったわけであります。

これにつきましては、詳細、技術的なところもありますし、必ずしもこれはそういう推計が全部通用するのかどうかは別問題でありますけれども、そういうものをつくりましたので、４時から担当課に説明をさせますので、お聞きいただきたいと思います。

そして、「しまね学生登録者」という就職情報などを送るために登録をしている学生の方々が１万２，５００名になっているのですかね。そういう方々に来週からお送りしようということであります。

私からのコメントは以上であります。