2月14日質問事項02
2.大雪(除雪・道路情報の発信)
○読売新聞:読売新聞、佐藤です。予算の関係じゃなくて、ちょっと話変わってあれなんですけど、ちょっと雪のことで、7日、特にさっき知事もおっしゃってたと思うんですけども、道がすごい渋滞して、うちの記者もちょっと9時間ぐらい出雲まで帰るのに時間かかったりとかしたことがありまして、今後、除雪の体制とかというのは検討されていくと思うんですけれども、現段階で何かこれから今課題として何か今把握してらっしゃるものとかって何かおありなんでしょうか。
○溝口知事:例えば国道9号線が満杯になると違う路線に、近隣路線といいますか、そっちへ流すとか、そういうことを機動的にやると同時に、県民の人にもそういうことを伝えなければいけないだろうと思いますね。
○読売新聞:混雑状況のいち早い情報発信ということですか。
○溝口知事:そうですね。
○読売新聞:なるほど。
○溝口知事:それはやってはいますけれども、多くの人が十分知っているわけではないでしょうね。例えば9号線がもう動かなくなったときに、ほかの路線に回れば行けるんですよとか、そういうようなことについても今回の事例なんかも勉強しながら、より迅速な対応ができるようなことを我々もよく勉強しなければいけないだろうと思います。
○読売新聞:今は基本的に防災メールとかで情報流すと思うんですけれども、今後、例えば考えられる情報発信の手段としてはどのようなものがあるとお考えですか。
○溝口知事:私も素人ですからわかりませんけれども、運転をする人たちにこういうときにはこういう、県なんかも発信するでしょうから、そういうことがあるということを我々のほうもよく伝えるように、来年例えばこういうとき起きたときに、今回の経験を参考に、9号線なんかがどうしてもスタックすると動けなくなりますわね。そういうときにほかの路線に回れるような情報を伝えるというようなこともよく研究、勉強していくということがあり得るのではないでしょうか。
○読売新聞:それは事前に周知を進めておくという形ですかね。
○溝口知事:そこら辺は検討の結果にもよるでしょうね。
○山陰放送:済みません。関連してなんですけれども、BSSの秦です。先ほどの情報伝達の件なんですけれども、今回の9号線から54号線などの渋滞というのは、防災メールでの発信というのはなかったというふうに思うんですけれども、そうするとそれ自体は非常に不適切で、今後は迂回路も含めて、防災メールなども含めて情報発信していくということでよろしいですか。
○溝口知事:技術的なことだから私がそうだと言うまだ知識もありませんけれども、そういう検討をしなければいけないでしょうね。大雪が降って幹線道路が動かなくなるといったようなときにどういう対応が可能なのか研究し、それをやはり事前に県民の方とかにわかるようにしたり、起こったときにこっちの道路に回ってくださいというようなとこまでいけるのかどうか分かりませんけれども、そういう検討をする必要があるだろうと思いますね。
○山陰放送:その検討の中で除雪体制なんですが、今回の除雪体制については、県だけではないと思うんですが、適切だったというふうにお考えでしょうか。
○溝口知事:県の車だけ特別に行くわけにはいかないわけで、詰まっているとこれはどうにもならないですわね。だからそういう意味で流れでその路線がスタックしないように、ほかに流れることで渋滞しないような対応を考えていくということですね。研究していくと、それがうまいぐあいにいくのかどうかは別物として、やったらいいのではないかと思います。
○山陰放送:そういうような対策の検証というか、そういうことを各ほかの機関ともやっていくということなんでしょうか。
○溝口知事:国道とか国が事務所がやりますから、よく相談をしたりするということは必要なことでしょう。
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