７．高速道路の暫定２車線の安全対策
○山陰中央新報：高速道路の関係で、先般から国交省がワイヤーロープという暫定２車線、島根県に多い、安全対策でやりましょうといって、昨日、その区間も発表になって、島根県の関係だと山陰道の江津道路と浜田道ということで、安全対策に一歩前進だと思うんですが、そのあたりの受けとめを、どうお感じか、お願いします。
○溝口知事：今回は、全国で１００キロメートルを手当てをしようと。それで、過去に事故が起こった場所などにそういう強いロープで防御することをやろうということでありまして、浜田高速道、それと江津道路が対象になったわけですが、大変そういうとこでおやりいただくということはありがたいことだというふうに思います。
○山陰中央新報：今回、有料のところをやって、将来的に今回の結果を見て無料のところということで、尾道線とか、いろいろと対象になってくるかもしれませんが、基本はもちろん４車線化ということはあれですけども、今後検討されていく中で、国のほうで、やっぱり区間を拡大してほしいとか県内へより、県民の安全・安心のためにやってほしいというお考えはもちろんあると思うんですけども、そのあたりはいかがですか。
○溝口知事：これから実施するそういう路線の成果なりを見ながら、あるいは地元のいろんな要望もあるでしょうから、そういうものを踏まえながら対応していきたいというふうに思います。
○山陰中央新報：例えば来年以降の重点要望等々で国交省に対してそういったものを入れていくということも検討、選択肢の一つかなと思いますけど、もう一個課題があって、まずつないでもらうことはもちろん大事で、それが放置されてはならないんですが、それとはまた別の観点になると思うんで、安全対策の一環としてやったほうがいいんじゃないかなということで、向かってくる……。
○溝口知事：そこはやはり、地元などの要望なども踏まえて考えていくべきことでしょうね。
○山陰中央新報：わかりました。