12月27日質問事項1
1.2016年印象に残ったこと
○山陰中央新報:知事、済みません、今いろいろ振り返っていただいたんですけど、知事の中で一番、ことしの中で印象に残った出来事というのは、中でも何だったんでしょうか。
○溝口知事:それはいろいろありますね。落石で大学生の女子学生の方がお亡くなりになるという残念な悲しい事故がありましたね。それから、県立大学の女学生の殺害があって、犯人の究明活動を警察当局、されてこられましたけども、先般、一定の証拠を見て、容疑者を検察のほうに提出をしたということがあって、一定の捜査、本当に何万人という人々が、捜査員が関与したわけですけども、一定のそうした捜査の結果が出たということであります。死亡していますから詳しいことは聞けないわけですけども、住民の方々、近辺の方々、一定の進展を感じておられるということではないかと思います。いずれにしましても、こうしたことが起きないように、これからもいろんな治安対策やらなきゃいけませんね。そういう意味で、住民の方々など、あるいはいろんな、一般の人々のいろんな、周りを見守るといいますか、そういうような活動をしないと、なかなか起こるのを食いとめるということが難しいような状況もありますから、まだそういう面でも我々として努力をしていかなければいけないというふうに感じています。
○山陰中央新報:あと、いいこともたくさんあったんだけども、さっき落石のこともおっしゃいましたけど、その反面、悪いことというか、そういうこともあった一年だというふうに知事もお感じになってるということでしょうか。
○溝口知事:そうですね。
○山陰中央新報:あと、人口減少対策でいうと、去年ああして総合戦略つくって、ことしは実行の元年だったと思いますけども、先ほど出生率の話もありましたけど、施策を打っていって、成果も含めて、その満足度というと、知事としてどうお感じになっているんでしょうか。
○溝口知事:そうですね、U・Iターンなども少しふえてますし、地方のよさというものが少しずつ県外の人、あるいは都市の人にも広がってきておるかなということでありまして、こうしたいい流れを今後も続けるように、拡大するように努力しなければならないというふうに感じています。
○山陰中央新報:来年は、また人口減少対策の成果とかっていうのは、また真価も問われてくると思うんですけども、来年はどういう年にしていきたいなというふうに思ってらっしゃいますでしょうか。
○溝口知事:来年は、島根が魅力ある場所だということであり、それから活力のある島根だというふうになるように全力を挙げていきたいというふうに考えています。
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