12月9日質問事項9
9.カジノ法案
○山陰中央新報:知事、済みません、カジノ法案のことで、今参議院の内閣委員会で審議して、週明けにも可決するような見通しになってるんですが、カジノというと、観光振興に役立つという意見があったりとか、一方、この法案で見ると、ギャンブル依存症対策ができてないとか、そういうのがあるんですけど、今までの国会の審議とかもごらんになって、この法案についてどう思われてますか。
○溝口知事:私は、知事としては余りコメントはいたしません。
○山陰中央新報:それで、今横浜市とか大阪府とか、誘致に意欲を示されているんですけど、島根県として何か誘致するような検討とかって、今後される予定ありますでしょうか。
○溝口知事:そういうことに今議論する段階じゃありませんね。
○日本経済新聞:知事としてはコメントしないっていうのは、島根県は、カジノを含んだIRを誘致するべきでないと思ってらっしゃるということですか。
○溝口知事:いやいや……。
○日本経済新聞:それはいろいろ知事さんの考えあると思うので。
○溝口知事:人々の考えをよく知ってるわけじゃありませんから。
○日本経済新聞:ただ、焦点の一つはやっぱり地方創生に役立つという、沖縄だとか北海道、東京に持ってくるのは何か意味がないみたいなことを言う人いますけれども、島根県は産業活性化の意味も含めて、そういう話をしてもいいのか、あるいははなからやっぱりそれは、今の段階では検討するべきでないと思ってらっしゃるのか。
○溝口知事:いろいろな意見があるところですから、知事がこうすべきああすべきという段階ではないでしょう。いろんな人のいろんな立場があって、まだそういう議論も何もなされてませんから。政府は政府でお考えがあるでしょうし、それで、国においても、議会と、また政府の考えもありますし、まだまだ長いプロセスでしょう。この段階で何か私が言うようなことじゃありませんね。個人的には、僕も昔はヨーロッパへいたりして、そういうところは知ってますけどもね。そういうものについては、どこでも両方の意見があるんじゃないですか。
○山陰中央新報:手法としてはありだと思いますか。
○溝口知事:そういうことにはコメントしないということです。
○中国新聞:知事のところには、そういう意見というか、どういうものが聞こえてますか。
○溝口知事:全然来てませんね。
○中国新聞:全然。経済界の方とかも何も。
○溝口知事:はい。
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