コメント）地域伝統芸能全国大会
資料がお配りしてありますが、地域伝統芸能全国大会の開催についてであります。
国内外の地域伝統芸能が一堂に集まりまして公演を行う、年に１度の全国大会を平成２９年に島根県で開催するということが決まりました。この大会は平成５年から第１回目の大会として始まりまして、島根で２９年に行われますと２５回目ということになります。
実は、島根県では平成９年に大会を開催をいたしておりまして、県としては２０年ぶりの大会ということになります。開催時期は平成２９年１１月４日から５日の２日間を予定をしております。開催場所は出雲市をメーン会場とし、浜田市をサテライト会場とする予定であります。
この大会の主催者の一人といいますか、主要な主催者でありますが、それは一般財団法人地域伝統芸能活用センターというところでありまして、島根県、それから関係団体が実行委員会を立ち上げて、これから詳細を検討していくということになります。
この地域伝統芸能大会は、国内外の地域伝統芸能が一堂に集まりまして公演が行われるわけであります。主催者の一般財団法人地域伝統芸能活用センターは、地域伝統芸能等を活用した行事を実施する観光及び特定地域商工業の振興に関する法律の目的を遂行するために平成４年に設立された法人であります。このセンターの名誉総裁は高円宮妃殿下で、会長は中村徹さんという方で、運輸省の事務次官、新国際空港公団の総裁をやられた方のようであります。
出演団体は、近年の傾向を見ますと、県内外、国外を含めまして３０から５０団体ぐらいだというふうに聞いております。平成９年に島根大会が開催されたと申し上げましたが、平成９年のときは５月２３日から２５日までの３日間、松江市と出雲市で開催し、５８団体の方に出席をいただいて、約３万名の方がお越しになったということでございます。
あと、近年の開催状況等、お手元の資料をごらんをください。
私からのコメントは以上であります。