10月6日質問事項9
9.合区
○時事通信:済みません、話は変わるんですけれども、合区の問題について改めてお尋ねするんですが、合区によって地域のイメージが低下したと回答している首長が、これ新聞のアンケートできょうちょっと見たんですけれども、そういう回答をされている方が多いというふうな報道だったんですけれども、知事御自身は、合区によって地域が人口減少でちょっと衰退してるんじゃないかとか、そういうマイナスなイメージが広がったというふうに捉えていらっしゃるんでしょうか。
○溝口知事:私の耳にはそういう話は入ってきませんけどもね、あるいはそういうことを感ずる人もおられる可能性はあるだろうなという気がしますが、参議院、鳥取、島根で1人になったわけですね、この前の選挙では。そういう方々、鳥取の方々は青木さんをよく御存じの方もおられるけども、よく知らない方もおられますからね、若干時間がかかりますわね。
それから、参議院の方々も両県をまたいでいろんな政治活動をしようと思うと、これはまた大変なことですね。選挙のときもそうでしたけども。そういう問題はありますが、やはり都道府県制という制度が、これはもう明治以来ぐらいでしょうけども、ずっと続いているわけでありまして、数の上から何か機械的にやるよりも、そこでやはり最低限の人は同じように選出をされるというのは必要なことであって、それは法律で決めればできることでして、それが憲法違反ということであれば、またいろんな論議をすべきことじゃないかというふうに思いますね。
○時事通信:知事、かねてから各都道府県で1人、代表は出すべきだという話はされているんですけど、今回、合区になって、鳥取と島根で代表が1人になったということで、何か不具合が起きているという話は耳にしてらっしゃいますでしょうか。例えば陳情がしにくいだったりとか、ちょっと県の意見が反映されにくくなったとか、不具合って起きてますでしょうか。
○溝口知事:今、具体的にそういう話は私の耳には入っておりませんけどもね。
○時事通信:これから両県またいだ政治活動を青木さんがされるというのは、それは大変なことだろうというふうに思ってらっしゃるということですか。
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