３にほんばし島根館
○山陰中央新報：済みません、にほんばし島根館のことでちょっとお尋ねします。
内部であり方検討の協議が進んでいるんですけども、改めて県としては、今の現在地から立ち退きはしないというような姿勢は変わりはないということですか。
○溝口知事：そういう主張もしてますし、あるいは、代替的ないいところがあり得るのかというようなこともありますし、まだ話は膠着状態ですね。
○山陰中央新報：きょう、農水商工委員会のほうで、代替地、その先方のビルに提示を求めていて、もうちょっとエリアをふやすということと、あと、県も独自でその代替地を探されるというお話だったんですが、実態としては、もう移転のほうにシフトしたのかなともとれるんですが。
○溝口知事：いろんな手段を模索しておるということですね。
○山陰中央新報：また、早く落としどころとか、先行きを決めるべきだという声もあるんですけれども、これはもう早急にやるべきなのか、もうちょっとじっくりやるべきなのか、どのようにお考えですか。
○溝口知事：そこは難しいですね。そういうかわりの場所があるのかどうかとかが関連しますし、先方とも話をし、それから代替地があるのかどうかというチェックもすると、いろんなこと、現在やっておるという状況ですね。
○日本経済新聞：その新しい選択肢の中で、今何か鳥取と岡山が一緒にアンテナショップをやってすごい成功してるという話があるんですけれども、例えば山口と一緒にやるとか、ほかと一緒にやるとか、そういうのはありますか。
○溝口知事：ええ、前からそうじゃないですか。
○日本経済新聞：なるほど。そういう考えは選択肢に入るんですか、他の県と一緒に。
○溝口知事：それは、場所があったりすればということじゃないですか。