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9月9日質問事項5

5地域医療構想
○山陰中央新報:知事、済みません、話は変わるんですが、地域医療構想のことでちょっとお伺いしたいんですが、先日、素案のほうを示されていて、その中で病床数の数、2016年から2025年までどれぐらい減るかというところ、これは国の式に基づいて算出されていたんですが、それで16年度が8,805床で、25年が6,569床に減るという数字が出たんですけど、この数字を率直にどのように受けとめられますか。
○溝口知事:これも厳密なことは私が答えるのは難しいですが、高齢化に伴って病院に行かれる方がやっぱり少なくなっているという現実があるわけでしょう。そうすると、病床が余るわけですね。その病床をそのままにしていくということはコストの面でいろんな問題があるし、他方で介護というほうはどんどんふえていくわけですね。だから医療と介護をうまく組み合わせると、医療・介護を一体的にやるとかね、そういうことを国として進めなければならないという考えでできているわけですね。
あの構想が出た段階では、えっというような感じでしたね。病床がそんな減って大丈夫なのかと、我々もそういう感じでしたが、現実を見ると病床は余って、介護のほうで必要だし、それからお医者さんの数もふえるわけは、なかなかふえるのは難しいわけですから、そういう介護と病床をうまく連携をするとか、いろんなことをしなきゃいかんという実態がわかってきまして、それでそういう計画をつくるということになったわけですが、いろんな意見もありますから、意見を聞いた上で、諮問委員会でしたかね、審議会でしたか。審議会に諮って決定をしようということです。
○山陰中央新報:それで、今後10月中には策定になるというお話だったんですが、今後在宅医療とか在宅介護とか、そういうのを進めていくという中で、開業医の高齢化とか、後継者不足とか、訪問看護師の確保とか、いろんな課題が県内にあると思うんですが、これに向けては今どういうふうに。
○溝口知事:それはお医者さんを確保すること、看護師さんを確保すること、いろんな仕組みでやっておりますから、これをさらに力強く推進をしていくということですね。
 


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