１１サイクリングロード
○日本経済新聞：もう一ついいですか、知事。前回の定例会見の翌日にサイクリングで自転車に乗られたので、それで、それはいいんですけど、また島根半島のところで９月に一畑がサイクリングやったりとか、県内、５４号線も含めていろいろサイクリングが秋話題になると思うんですけども、知事として、もし参加するレースがあったらその話とか、あるいはどういうふうにサイクリングを観光につなげていくかというのをちょっと一言お願いします。
○溝口知事：ああいう体を動かすといいますかね、あるいは自分で働くといいますかね、そういうことが若い人にとって一つの楽しみであり、喜びであるというような考えが広がっておりますね。だから車ですっと早く行くのがいいんじゃなくて、むしろそういう自分が努力をしながら、また周辺もよく楽しみながら行くというほうがやや好ましい行き方じゃないかという人たちがふえてきているような感じがしますね。日本全体が成熟した社会になる過程での一つの現象でもあるんではないかというふうに思います。
私は、日本では、車は買ったことがありませんし、運転はちょっとしたことがありますけれども、大体歩くか自転車であります。外国では随分自動車に乗りましたけども。
○山陰中央新報：また今年度、自転車関係で休憩ポイントを設定するという予算を１００万円余り、ただスタートアップの予算かもしれませんが、今後各地でサイクリングロードができて、サービスとかもてなしを高めていくために、こういったどんどん前向きに取り組みを検討をされたりされるんですか。
○溝口知事：そうですね、前向きにやっていっていいんではないかと思います。