8月24日質問事項3
3.外国人観光客
○中国新聞:済みません、関連で、ちょっときょう投げ込みのいただいた資料で、島根国際観光推進協議会さんがまとめた2016年5月、6月の外国人観光客についてというデータがありまして、端的に言うと、昨年の同期から7.5%増、107.5%ということでして、ちょっと参考に日本政府観光局がまとめている訪日外国人客が5月、6月期どうなってるかなっていうのを調べると、5月が15.3%増で、6月が23.9%増ということで、多分東京五輪に向けて伸びてきてる中で、伸び率としてはちょっとやっぱり、日本全体のペースにはちょっと追いつけてないところがあるのかなと思いますけども、その辺、知事はどうお考えで、どう対策をとっていくという感じでしょうか。
○溝口知事:外国人誘客ということで、例えば山陰インバウンド機構をつくるとか、あるいは大山隠岐国立公園を特別な国立公園にしてもらうと、満喫プロジェクトの対象にするというようなことでやっておりますし、そうした観光業界の方、あるいはJRもいろんな企画をやりますけども、そういうものと連携しながらやっていくと。インバウンド機構にはそういう関係者も関与するということを伺ってますから、そういう中でやっていこうというふうに思います。
○中国新聞:いよいよ東京五輪に向けてというのが話題、リオが終わって、もう次東京ですから、その4年間、どういうふうに取り組むか、努力の結果がやっぱり観光客の増加ということにあらわれてくると思うんですけども、もう少し具体的に、何かこういうことをっていうのを、ここ4年間で強化していくというところがあればお聞かせください。
○溝口知事:そういういろんな組織がありますから、そういう方々とも相談しながら、それからやっぱり市町村ですね、うちはこういうことをしたいということがないと、こういうことをやりなさいというんではなかなか進みませんね。
○山陰中央新報:やっぱりキャンプ誘致もそうですけど、自治体として目標を共有するというところは非常に大事になってくるんでしょうか。
○溝口知事:そうですね。そういう意味で、それぞれ市町村の意向を確認したり、協議をしたり、そういうことをやっていく中で見つけていくということじゃないですか。
○山陰中央新報:向こう4年間、ちょっと時間がありますが、そうやって機運を醸成し続けるという意味で、どういったことが必要になってきそうでしょうか。
○溝口知事:さっき申し上げましたように、山陰インバウンド機構というのが一つの大きな場ですから、そういうところを活用していくということですね。
○日本経済新聞:外国人誘客に関連するかもしれませんので、きのう、フランスのナント市で開かれるアール・ブリュットの方がいらっしゃって、石見神楽について知事も御説明になって、非常に熱心に、来年の4月にフランスに来てくれというふうにおっしゃってましたけど、どうなさるんでしょうか。前向きに検討するのか、今。行くこともあり得るんでしょうか。
○溝口知事:そこまでまだいってませんね。
○日本経済新聞:あるいは行きたいと思ってらっしゃるのか。
○溝口知事:まだそこまでは、いってませんね。
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