６．東京オリンピック
○日本経済新聞：済みません、じゃあ、ちょっとオリンピック関連でお聞きしたいんですけれども、ちょっと休みもあったので、私、きのうまで関東に行ってたんですけど、都知事選の話があって、五輪大臣が決まってということで話題になってますし、あと、まちに出ると結構東京オリンピックのグッズを売ってたりとか、かなり盛り上がってきてるんですけれども、４年です。島根としては、一つ、キャンプ地の話と、それからもう一つ、観光誘致というんですかね、これからもう具体的にどういうふうに取り組んでいくかというのがあれば、教えてください。
○溝口知事：次のあれですね。
○日本経済新聞：次の東京オリンピックです。
○溝口知事：一つは、誘致はそれぞれの市町村で考えてますよね。雲南市じゃなくて、邑南町があれですね……。
○日本経済新聞：ゴールボールです。
○溝口知事：ええ。あるいは松江市はアイルランドですか。それとか、出雲もたしかあったと思いますけども。西のほうでも若干あると思いますけど、やはり誘致は地元でやっていくということでしょう。それに対して、県も必要な支援は、協力はしてまいります。
○日本経済新聞：もう一つは、観光誘客なんですけども、ロンドンオリンピックのときには、イギリスが国を挙げて４年前からアピールした結果として、スコットランドも含めて、かなり全国的に観光客がふえたということがあったんですけども、今回、地方創生とも絡めて、山陰に来られる……。
○溝口知事：それは、先ほども申し上げましたけども、山陰インバウンド機構を設けて、鳥取、島根で観光のＰＲをやっていこうとか、あるいは国立公園も隠岐、大山、隠岐を入れるとか、いろんなＰＲはやっていくつもりです。
○日本経済新聞：もう一つ、これは市の話ですけど、松江市は、松浦市長が１７日から１週間ぐらい外遊するんですけれども、名目の一つがオリンピックのときの観光誘客ということで、ニューオリンズとフランスあたりを回られるんですけど、そういった意味で、知事としてトップセールスというか、それはないんでしょうか。
○溝口知事：私は今のところ全然考えてませんけど。それはやっぱり市町村じゃないですか。それぞれのところで、呼ぶところでやりませんと。