３．観光振興
○山陰中央新報：済みません、話は変わりますが、来月、米子−香港便の定期便化が決まる見通しということなんですけれども、ちょっと時間がかかりましたが、実際にそういった見通しが出たということについて、受けとめを。
○溝口知事：ありがたいことですね。平井さんが向こうへ行かれたりして、まとめてこられて、米子に来られますと、島根のほうにも来られることが多いですから、いずれにしましても、観光振興ということでは、鳥取、島根、協調しながら、いろんな活動をしてますから、その一環としても大いに歓迎しております。
○山陰中央新報：非常に香港の方は文化的なところにも興味がおありだということで、今後どういったところを期待されますか。
○溝口知事：そうですね、鳥取県、島根にはやはり豊かな自然があって、その中に古い文化、歴史が各地に残されておりますから、そういうものを見ていただくということは、この地域の一つの特色といいますか、魅力でありますから、それを大いに活用していきたいと。やはり観光ということが、特に近隣諸国が経済発展をするようになりまして、そういう中で、早く発展をした島根、そして島国でありますしね、一番東端のアジアの東端にある国でありますし、いろんな面で関心を持たれる方多いですから、こういう機会に山陰両県が協力して観光振興に当たろうと、山陰インバウンド機構ですとか、あるいは山陰線を活用したいろんな活動でありますとか、もう既にいろんな積み重ねがありますから、その中でさらに対応していきたいというふうに思います。
○山陰中央新報：また非常に今後外国人観光客の方がふえていくという中で、今後その予算とか、そういった検討はされてますでしょうか、今の段階では。
○溝口知事：具体的にどうかというのは、予算編成のときでしますが、これまでも観光振興ということにある程度の資源を使ってきておりますけども、それはその延長としてやっていくということになるでしょうね。
○山陰中央新報：追加も視野に検討されていかれる。
○溝口知事：具体的にどうするかはこれからの話ですね。
○山陰中央新報：わかりました。