６障がい者施設
○時事通信：知事、済みません、ちょっと話題が変わるんですけど、きょう、神奈川のほうの障害者施設で１９人が殺される殺人事件があったんですけど、ちょっとそれを受けてみての感想と、あと、障害施設を担当してる課にちょっと確認してみたところ、県が指定をして監督をしているということで、大体２年に１回は最低は現場の調査もされてるということだったんですけど、その現場調査をこれからふやすだとか、それかもっと警備に対して使えるような補助金、何か補助金を渡して警備を強化してくださいというような対策をとられたりとか、そういうお考えが今のところあればお聞かせください。
○溝口知事：お昼のテレビで見ましたけどもね、この事件の背景にある、何があったかというのはこれからいろいろ調査をしたりの中で明らかになっていくことでしょうから、余りその問題に私がコメントする立場にはありませんね。
それから、そういう監督の体制につきましても、それは日ごろやってますけども、こういう機会に注意喚起をするとか、やっていく必要もあろうかと思いますが、これからよく状況を見ながら対応を考えてまいります。
○日日新聞：関連して、今回の事件で容疑者の人が被害者の方に強い恨みを持っていたのではないかと言われてるんですけども、広く福祉施設で、殺人まで至らないと思うんですけど、いわゆる暴行があったりとか、そういった調査であったりとか、職員のメンタルに関するところでのケアとか、今後の防止策みたいなところで何かお考えはありますでしょうか。
○溝口知事：いろんな問題があったんだろうなというのは想像はしますけども、何が問題で、何がああいうことを起こしたのかというのは、よく捜査当局が調べて、その上で対応する必要があるでしょうね。