7月26日質問事項5
5合区
○山陰中央新報:知事、済みません、知事会の話で、合区の問題で、知事、公選法というふうにおっしゃったんですけど、改めて知事のお考えというのを聞かせていただいてもよろしいですか。
○溝口知事:やはり公選法で改めてやるということが考えられるということだけですね。
○山陰中央新報:具体的に。
○溝口知事:憲法改正でなくてもですね。それで、公選法が、それが不適切であれば、それは反対の人が裁判に訴えるということはあり得るでしょうが、まず政府としてできるのは、憲法改正というのはなかなか容易なことじゃないですからね、公選法でおやりになってはどうですかということを言っているというだけですね。
○山陰中央新報:そこで、具体的に知事がどういうふうに公選法をしたらいいかっていうお考え。
○溝口知事:それは、私のアイデア、出してるでしょう。あれを公選法の中に規定をしていくということですね。
○山陰中央新報:一番……。
○溝口知事:段階別に。
○山陰中央新報:1人区のあれ。
○溝口知事:切っていって、あの中にメカニズム書いてるでしょう。
○山陰中央新報:ええ。
○溝口知事:そういうものを公選法の中で改正すればいいんじゃないかということですね。
○山陰中央新報:今度の知事会でも、改めてそういうお考えを。
○溝口知事:ええ、やるつもりですけど。
○中国新聞:先ごろの話では、知事の出された改正公選法の私案に対する反応というのはあまりなかったんでしたっけ。
○溝口知事:いや、知事会の有識者の会合で説明をしましてね、何人かの人が賛同もされましたけどね。
○中国新聞:今回は、その案、あるいはちょっと一部修正したりとか、あるいはもう一度投げかけてみるとか、その辺の考えはありますか。
○溝口知事:そういうことは考えていませんが、公選法の改正というのも一つの道でしょうと。もちろん憲法改正ができれば、それは憲法改正でいいわけですけれども、しかし、憲法改正というのはいろんな論議がありますから時間がかかるでしょう。
○山陰中央新報:自民党の、参議院で3分の2とって、秋にも憲法改正の議論が始まるんじゃないかって言われてますけども、その中で、やはり憲法改正をするんであれば、その合区の問題というところをまず取っかかりでやるべきというようなことは、お考えありますか。
○溝口知事:それは、もう国会の中でやられてるようですね、合区の問題は。
○山陰中央新報:ええ、そういう話は出てますけども、知事として。
○溝口知事:だから、それはもう合区で国会内で議論されるというのがいいことなんで、ぜひやってくださいと。この前も国会議員の方にお会いしたときも、そんなようなことは私からお伝えしてありますし、それで私のほうは、今まで言ってるような公選法の改正も言いますよということは話をしてあります。
○山陰中央新報:でも、3年後に参院選というのは来るわけであって、当然その3年後には合区が解消する方策を、とにかく国民的議論でやっていく必要があるというふうにお考えなんでしょうか。
○溝口知事:それは3年後というのもありますが、できるだけ早くやるほうがいいだろうという考えですね。
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