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7月13日コメント2

コメント2)いわみもの
それから、2番目は、こちらですね。「いわみもの−暮らしを形づくる石見のやきもの」という企画展でありまして、古代出雲歴史博物館で開催され、7月22日から9月25日まで行われるということです。いわみものというのは、石見のものということのようですが、石見の土地の恵みと石見の人々の手によって生み出されてきた品々を、愛着と敬意を込めて名づけたもので、造語したものであるようでありますが、このため新しくつくった言葉です。展覧会では、江戸時代から石見地域でつくり続けられる石見焼を中心に紹介をしておるということです。石見焼がいつどこで誕生し、どのように技術革新が行われたのか、また、明治から大正にかけて、石見焼の大がめですね、「はんど」といわれるかめですが、これが全国に売られていくわけですけども、全国にどういうふうにして販路を開いていったかといったようなことを、県の古代文化センターが3年間にわたって調査研究をしてきまして、その成果を発表すると、紹介するということであります。その中には、日本の民藝運動を進めた柳宗悦さんが高く評価した益田市の「喜阿弥焼」など、民藝運動と石見焼のかかわりなどについても紹介をされるということです。そのほか、石州瓦、長浜人形、石見の根付、神楽面なども展示をされるということであります。
 


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