知事コメント２）ポーラ美術館コレクション
２点目は、皆さんのところにも資料をお配りしておりますが、４月１５日から６月２０日まで、県立美術館におきまして「ポーラ美術館コレクション−モネからピカソ、シャガールへ」という企画展を開催します。ここにモネの「睡蓮」がありますけれども、この博物館は、御承知の方も多いと思いますが、ポーラ化粧品グループのオーナーでありました故鈴木常司氏のコレクションを展示している美術館でありまして、モネ、ピカソ、シャガール、セザンヌ、ゴッホ、ルノワール、ルドンなど、印象派、そしてポスト印象派、エコール・ド・パリ、あるいは２０世紀絵画まで、体系的に重要な作家の作品を収蔵している美術館であります。
期間中は、ポーラ美術館の木島館長さんによる講演のほか、ワークショップ、サンセットギャラリートークなど、イベントを多く開催する予定であります。そして美術館内には、階段に絵を張りつけると申しますか、そういう階段アートというものも登場するということであります。
それから、こういうパンフレットと申しますか、お配りをしておりますけども、ミュージアムインビテーションということで、美術館への招待状ということであります。この４月に新たに県内の大学、各種学校、専門学校などに進学された１年生の皆様全員に、このインビテーションをお配りをしているんです。実は昨年度から配付をしておりますが、１年間にわたりまして県立美術館、石見美術館、古代出雲歴史博物館の３館で、それぞれ１回、好きな展覧会を無料で観覧できる招待券というふうになってまして、それぞれ古代出雲歴史博物館の展示、それから美術館の展示、そして石見美術館の展示がありまして、これを選択して無料で見れると、こういうことであります。若い人がこうした美術に関心を持つということはいいことだろうということであります。
それから、４月１日には島根県立美術館のホームページを一新をしておりますので、ご覧をいただければというふうに思います。
私からは以上です。