４．プレミアムフライデー

○ＮＨＫ：知事、済みません、ＮＨＫなんですけれども、先月から国が進めているプレミアムフライデーというのがあったと。午後、月の最終の金曜日に、午後３時に退社を促して消費の喚起を促すようなプレミアムフライデーというものが導入されてますけれども、先月はまあ、例えば鳥取だと県の職員に早く退庁を促すとか、そういったことをされてましたけれども、今月、例えば島根県では何か消費喚起のために早く職員を帰すとか、そういった取り組みというのをされる御予定はあるんでしょうか。

○溝口知事：そういうことも検討はしておるようでありますけれども、いろんな意見もあり、どういう形でそういうものができるのか、検討段階ですね、それ以上の報告はまだ受けてません。

○中国新聞：いろんな意見というのはどういう形ですか。

○溝口知事：やはり週末というのは仕事を整理する最後の日でもありますからね、そういう中でできるのかどうかとかね、そういう技術的な課題もあるようですね。

　それから、やり方にもあるでしょうね。そこら辺を検討して、どうするかということじゃないですか。

○中国新聞：誰が呼びかけるとか、そういう問題もですかね。

○溝口知事：まあそういうこともあるかもしれませんね。

　それから、あれでしょう、県の職員自身も、県民の人々のためにあるわけですから、企業などもやはり、県民の方々も事業をやってる人とかね、いろいろあるでしょうからね、そういうことでうまくいくのかどうかということもあるでしょう。いずれにしても、問題意識を持って関係部局で検討はしていますけれども、まだ結論が出る状況じゃないと思います。

○中国新聞：今月末直ちにということではないってことですか、そうしたら。

○溝口知事：いや、そういう報告は受けてませんけども、それでよかったのかな。

○中国新聞：今月末、たまたま３月３１日が金曜日なので、ある意味、引き継ぎなんかを終えた人はもう全部ぱっと離して、もう４月１日からの心機一転で、もうやってしまえばいいかなっていう気もせんでもないんですけども。

○溝口知事：いや、たしか１日、２日は休みじゃなかったでしたっけ。

○中国新聞：そうですね、土日です。

○溝口知事：だから、一つのアイデアでしょうが、やはり実際的な面も見なくてはいけないのではないですかね。