６．県大生殺害事件
○山陰中央新報：済みません、知事、島根県立大の殺害事件がきのう、捜査を終了で、不起訴処分という形で終結したわけですが、これについて、まず所感を伺えますでしょうか。
○溝口知事：その点は報道で承知をしておりますが、それ以上のことはわかりません。
○山陰中央新報：いろいろ動機ですとか、この島根県の治安というのを７年間、不安がずっと持ち続ける、特に浜田の人がそうだったと思うんですが、動機とか証拠とかを松江地検、一切明らかにせず捜査を終わったことに関しては、御自身としてどう思っておられますでしょうか。
○溝口知事：それは私が判断すべきことじゃありませんね。裁判の場で決められたことでありますから。
○山陰中央新報：裁判、開かれてないんですが、まず、誰が判断すべきだと思われますかね。
○溝口知事：そこは、誰がっていいますと。
○山陰中央新報：私が判断すべきことではないとおっしゃいましたよね、今。
○溝口知事：ええ、私は判断できないということですよ。そういう技術的なことをちょっと今突然聞かれても、ちょっと微妙な話ですから。
○山陰中央新報：事件が終わったことに関しての所感というのはないんでしょうかね、何か、何らかの。
○溝口知事：いや、詳細をあれしてませんが、警察当局、いろいろ努力をされて、事実上の犯人を確定をしたということでしょうから、そういう面では、県民の方々もどういうことだったのかということに大きな関心があり、また不安もあるわけですから、そういうものを解除するといいますか、そういう大きな役割は果たしているだろうというふうに思います。