• 背景色 
  • 文字サイズ 

1月17日質問事項4

4.危機管理(鳥インフルエンザ)
○中国新聞:知事、ちょっと聞いてみるんですけど、鳥インフルエンザが県内でああして、野鳥ですけども、確認されたわけですね。考えてみると、県の対応する部署というのが防災危機管理課と鳥獣対策室と、野鳥の場合は鳥獣対策室で、家禽の場合は畜産課と、所管が3つに分かれとって非常に煩雑というか、一般県民の方も多分問い合わせして、ここに回してくださいとか言われたら、多分相当嫌な思いすると思うんですよ。これ、鳥インフル、しかもことし、全国でかなり発生してて、今に始まった事象でもないわけですし、もともと国の所管が環境省と農水省と分かれてるっていうのはわかるんですけど、県として何か窓口を一本化するとか、対策の本部なりなんなりというのをつくるとか、そういうことっていうのは考えられませんか。
○溝口知事:かえって難しいと思いますね。
○中国新聞:というのは。
○溝口知事:例えば防災部が全般を見るとしても、知識がないから。それで、鳥インフルですと、やはり農林水産部ですね、農業の関係ですから、どこに鶏舎があって、鳥を飼ってるところがあって、そこに行って調べるとか、あるいはそうじゃなくて一般の人が鳥を飼っているという、そういうのを調べてるのは、情報を持ってやっているのは農林水産部ですからね。そこがやはり基本でしょう。
○中国新聞:何か一時的にでも担当職員集めて、ちょっとこう対策本部とまではいかないかもしれませんけど、チームなりなんなりというのがあったほうが、窓口としては対応しやすいのかなと思うんですけども、そういう検討は今後されませんか。
○溝口知事:それはちょっと聞いてみましょう。今のところ、私が見てるところ、それで混乱があったとか不便であったかという話は聞いてませんね。
○山陰中央新報:以前、安来で起きたときも、部署がいろいろあることによってなかなか連携ができなくて、どこに情報が集まって、どういう対策をとるかというのがなかなかできなかったという教訓があるもんですから。
○溝口知事:安来で、随分前の話ね。
○山陰中央新報:安来で起きたとき、はい。
○溝口知事:それは、そのときはそうですね。
○山陰中央新報:今はさっきおっしゃったように、こんだけ今起きてるので。
○溝口知事:僕が見てるところ、そういう野鳥だとか、あるいは起こって、鶏などに伝播していく可能性があるといったような場合は農林水産部がやってますね。
○山陰中央新報:だから、どうしても縦割りになってしまいがちなんで、どうしても部署が違うんで、横の連携も含めて、もう素早く対応するということの観点からも、連携も必要かなというふうには。
○溝口知事:それは事務的にはやってますから。私自身が今何か不自由を感じたということはないですけど。
○中国新聞:まあそうですね、それは庁内の関係課長会議の問題であって、要は県民から見たら、所管がそんなにいっぱいあって、問い合わせても何かこれは僕の話じゃないですとか言われて、たらい回しされてというのが多いふうに見受けて。
○溝口知事:そう。じゃあ一回聞いてみましょう。
○中国新聞:はい。何かそういう意味で、すごく統一的な何か、機関とは言いませんけど、チームなりなんなりというのがあったほうが便利かなというふうに思ったもんで。
○溝口知事:わかりました。


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp