８．日韓・竹島
○山陰中央新報：済みません、きょう、日本政府が韓国の釜山の日本総領事館の前に韓国の、政府ではなくて市民団体ですけども、慰安婦の像をまた増設されたことに対して、大使の一時帰国等々の対抗措置を決定して、昼にもニュースになってますけども、これに対して何かコメントというか、適切な対応だとは思うんですが、あればお願いします。
○溝口知事：いや、そこは日韓間でどういうやりとりがあったかということは、我々がよく承知をしているわけじゃありませんから、コメントはできませんね。
○山陰中央新報：あと、恐らくこれでかなり関係がまた緊迫化するのは確実ですが、来月、また竹島の日の式典が控えてまして、竹島の領土に関することでもまたいろいろ解決等々の道筋がどうなっていくかというのが見通せない状況は変わりないんですが、そのあたりへの影響等々は何かありますか。
○溝口知事：そこもわかりませんね。
いずれにしても、日韓間ではいろんな問題があるわけですから、それはいろんなとこで、いろんなときに起こるわけでありまして、いろいろあってもこれを進めていくという基本的なスタンスで臨んでいくということじゃないでしょうか。そのときに押したり引いたりするということもきっとあるんでしょう。
○中国新聞：県の姿勢としては、式典ですね、２月２２日は、これは県の立場として粛々とやっていくということだとは思うんですけども、大体例年、１カ月前ぐらいに招待状なりというのは出されてると思うんですけど、ことしは特に何か変化はありますか。
○溝口知事：ありますよ。出しますよ。
○中国新聞：出される範囲とかは。
○溝口知事：近々でしょう。
○中国新聞：例年、安倍首相を初め閣僚に。
○溝口知事：ええ、たしか１カ月ぐらい前ではないですか。
いつしなきゃいけないというのは、決まりがあるわけじゃないですが、若干前には、こういうことでという発表はいたしますよ。
○中国新聞：ことしは特に、だから送られる範囲であるとか、送るタイミングというのは、特に去年と変わらずということ。
○溝口知事：あんまり変わる要素はないと思いますね。
○中国新聞：わかりました。