２萩・石見空港
○山陰中央新報：知事、済みません。話は変わりまして、きょう午前中には終わったんですが、国交省のほうで羽田のコンテスト枠、いわゆる今、石見空港が２便になっていますけども、それの継続に向けて地元の協議会がプレゼンをされて、何とか来年３月以降も継続したいということでやっていますけども、今までいろんな地元からも要望があって、知事さんにも協力してくれとか、お話この前もありましたけども、改めてこの２便化の意義と、継続に向けてこういうメリットがあるとか、知事の地元の御出身でもありますし、意気込みというか、どういった期待をされているかというのを一言、二言お願いします。
○溝口知事：県西部は、高速道路の整備がおくれているとか、大都市との時間的な距離が非常に長いわけですね。そういう意味で、東京、大阪などの大都市と航空便がつながっているということは、産業の振興あるいは観光の振興などにとって大変大事なことでありますから、ぜひ２便化を継続してほしいというのが基本的な考えですね。
で、そういうことで乗客数もふえるように、地元益田市だけでなくて、石見地区あるいは山口県とも連携をしましてね、乗客をふやす努力をしておったりして、継続しようということをお願いをしておるということです。
○山陰中央新報：先般、重点要望に関連して、航空局長にもお会いされたかもしれませんが、そのときにそういったお話とか、手応えとか、どういったお話をされたんでしょうか。可能な範囲で。
○溝口知事：そういうことをしてますよ。手応えというか、それは協議会ですか、そこで議論されますからね、我々のほうもそういうことを、我々の努力あるいは乗客数がふえていることなどもよく説明して、２便化を実現するようにしたいと。国会議員の先生方にもよろしくお願いしますという、お願いをしているところですね。