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11月26日質問事項6

6宍道湖無許可埋め立て
○毎日新聞:済みません、毎日新聞です。
宍道湖の不法な埋め立て問題というのが報道、先週からされてるんですけども、もし読まれたのであれば、どのような感想をお持ちですか。
○溝口知事:感想。
○毎日新聞:不法の埋め立て問題ですね、宍道湖の埋め立て問題ですが、国が20年。
○溝口知事:それは、いろんな角度から見て適切じゃないと、問題があるということです。今、情報を集めたりして、どう対応するかということを検討してます。
○毎日新聞:県としても現在、その対応策を今考えられているということですか。
○溝口知事:ええ、検討しておると。今、そのために情報をいろいろ、どういう埋め立てが行われているのかとか、情報を集めて対処していかなければならないというふうに考えていますけど。
○毎日新聞:これ、今は、だから国交省の出雲河川事務所と密に連携をしながら情報を集めてる段階だと。
○溝口知事:はい。
○毎日新聞:今後考えられる、県としてできる対応策とすると、管轄は一級河川ですから国交省になると思うんですが、今後、どういった対応が考えられるんですかね。
○溝口知事:それはやや技術的なことでありますが、国におきましては、そうした埋め立てというのは河川法に違反をすると。県におきましては、島根県立自然公園条例から見て問題があるということで、現状では、国交省の出雲河川事務所からの情報収集を行っており、今後、現地の立入調査、あるいはそうしたことを行った人からの事情聴取などを含め、国交省と情報を共有しながら対応を考えていくということであります。必要な場合には、条例に基づいていろんな措置をとるということになるわけですね。
○毎日新聞:知事のお気持ちとして、要は宍道湖は島根の重要な資源であって、財産であると思うんですが、それが侵害されてるということに関しては、何とかしないと、もとに戻さないといけないという思いはあるということですか。
○溝口知事:思いというか、条例から見て問題があるということでしょうね。
○日本経済新聞:このことは、一般県民から見ると、一つの江戸時代の水代という仕組みが今議論になってますが、こういうことっていうのは昔の法律、しかも江戸時代のものが今適用されるかっていうことで、なかなかわかりにくい面があるんですけれども、それについては、知事は特にお考えは。
○溝口知事:やはり私が知る限りではですよ、それぞれの法律、あるいは県でいえば条例に合致してるかどうかということから判断されるんでしょうね。
○日本経済新聞:現代の条例にですね。

 


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