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11月26日質問事項2

2三江線
○山陰中央新報:知事、済みません、話が変わりまして、JR三江線についてです。
あした、JR西日本の社長に沿線の6市町、大阪に足を運ばれますが、どういった議論を知事として期待をされているのか、どういう実のあるものになればいいかという、そのあたりはいかがでしょうか。
○溝口知事:これは、広島県を含めて沿線6市町がJR西日本の社長に直接会って、JR西日本の考え方をやはりよく聞いた上で対応しなきゃいかんということで行かれるということになったわけですね。この6市町は、お互いに意見交換しながら、全体としてまとまってこの問題に対処していきたいというお考えのようでありまして、今の段階ではまだJR西日本の考えもはっきりしませんし、どういう展開になるのかわからないんで、まず6市町で協議をしていこうということになっております。したがいまして、私どもは、6市町で検討が進み、県としてはこういうふうに対応してくださいとか、いろんな御要望、御注文があると思いますから、それを受けて対応していこうというふうに考えております。
また、これは6市町以外にも、県民も大きな関心のあるところでありまして、先般の重点要望の際にも、そういう状況にありますということを県選出の国会議員の方々にも説明をしているところであります。
○山陰中央新報:後段の部分で、6市町からの注文とかいろいろあるだろうということはありましたけども、今後、JR側が新たな交通体系の協議の場というのを協議会と言っていますが、設立を予定していまして、先般の広島県の湯崎知事の会見でも、そういった場合、要請があればもちろん参加するんですかという質問に対して、それは参加しますというようなことがありましたが、それも知事は要望があればもちろん。
○溝口知事:そうですね。まだその段階まで至ってないという状況じゃないでしょうか。
○山陰中央テレビ:済みません、TSK、山陰中央テレビの由木と申します。
三江線関係についてなんですけども、先ほど6市町村の考えを聞いた上でという話があったんですが、きょう行われているご縁の国しまねの山陰プレスツアーのほうで三江線に立ち寄るプランがあると思うんですが、それできょう満員ということで、非常に観光資源としても三江線は重要になるんじゃないかと思うんですが、そういったものはその存続の要因になるんじゃないかと思うんですが、県としてはどういうふうに考えておられますか。
○溝口知事:そういう面もありますね。いろんな側面がありますから、いずれにしましても、JRと話をしなきゃいかんわけですけども、現状ではまだ6市町がどういう対応をしていくか、やはり一緒になって活動を、行動していこうというお考えで、まだ6市町の間でそういうレベルの話まで至ってないということじゃないでしょうか。
○山陰中央テレビ:6市町というよりも、県としては何かお考えというのは。
○溝口知事:先程申し上げましたように、一番影響を受ける6市町で共通の立場に立って検討していきたいと、そのように行動されています。いずれそういうことがまとまってきたら県とも相談をよくしたいということですから、現状で私が何か言う立場にはありません。
○山陰中央テレビ:ただ、観光資源として重要なものだということは、県としても。
○溝口知事:それは当然ですね。
 

 


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