11月5日コメント
コメント1第48回島根県総合美術展「県展」
○溝口知事:それでは、定例会見を始めます。
最初に、私から2点、コメントを申し上げます。
一つは、こちらにありますが、島根県民文化祭、島根県総合美術展についてであります。
この県展。県展と、こう言っていますけれども、県民の方々の美術作品ですね、7部門あるわけですけども、県民の皆さんが制作をした、そうしたものを出していただいて審査をして、その中で優秀なものを展覧会で紹介をしようと、こういうことであります。
今回でこの県展は48回目になるようであります。部門は、日本画、書、洋画、工芸、写真、デザイン、彫刻の7部門であります。11月の7日、県立美術館に県民の方々が作品をお持ちになって、7日の土曜と8日の日曜、2日間で審査員の方々が審査をして賞を決められるということになっています。各部門ごとに知事賞が1つ、金賞が1つ、銀賞が2つ、銅賞が3つ、あとは入選ということになります。
中央展はこの県立美術館、宍道湖のところの美術館で行われまして、移動展は石見、グラントワで開催をされると。中央展は11月14日から11月22日まで、移動展はグラントワで11月の26日から11月の29日まで開催をするということであります。多くの県民の方々が美術を好まれて、その作品を出していただいて、県民の方に見ていただこうと、こういうことでございます。
コメント2ゴビウス特別展「Gobius外来生物NEWS〜生き物たちの事件簿〜」
もう一つは、県立宍道湖自然館ゴビウスでの特別展でありますが、ここにありますように、「Gobius外来生物News」と、これは11月の18日から、来年の1月11日まで開催します。外来の生物がペットだとか、いろんなことで日本などにも輸入されるわけですね。そういうものが在来のものよりも力が強かったりして、在来のものが大きな影響を受ける、あるいは死滅をするとか、いろんな弊害があるんで、特定外来生物法というのが国の法律によってできまして、それが今年は10年目に当たるということであります。島根の生き物に起きている影響や問題を「事件簿」というような形でゴビウスで紹介するということであります。
テーマは2つありまして、「島根の水辺の外来生物」、どんなものがいるかということを紹介をし、「もし、島根にやってきたら…?」ということで、約30種250点の外来生物を展示をするということであります。「島根の水辺の外来生物」というのは、オオクチバス、それからブルーギル、ウシガエルなどがあるようですね。「もしやってきたら」ということで、例えばワニガメとか南米のピラニアとか、そういうものがふえますと、日本の在来の種が大きな影響を受けるわけでありまして、もしそんなことになったらどういうことになるのかと。その外来生物が起こすいろんな問題について、県民の方々が考えるきっかけとなるような内容であります。
正月も開催をしておりまして、1月1日から開館しますから、島根に帰省中の方、県外の皆さんにもぜひお越しいただきたいということであります。
私からの冒頭の説明は以上であります。
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