11月5日質問事項3
3しまねソフト研究開発センター
○山陰中央新報:知事、済みません、前回の会見の冒頭でもくにびきメッセにオープンされたITのソフト開発センターの、たくさんの技術者が来て交流を拡大されて、県のIT振興にという話だったんですけども、事業が当初予算で計上されて、いろいろ今回オープンになったんですけども、その対象からだんだんだんだん中身が走り出して決まっていくような感じをして、基本的な各種事業の中で、大体骨格が決まって、中詰まった上で用意ドンするのが通常だと思うんですが、今回は何か違和感を感じたんです。その辺は何か、知事はどういうふうに受けとめてらっしゃるんですか。
○溝口知事:それはできるものからどんどんやっていかないとだめですよ。そういう考えです。それで、もちろんスタッフをどうするか、むしろ地元のほうにRubyなんかの専門家がおられるから、その人たちはそんなに特別な手当てがなくてもやれるというようなこともあって、それはやってもらいましょうかとか、あるいは顧問の方々が、専門家の方が顧問になっていろんな指導をしてくださるからとか、それは最初から決まったものがあるわけじゃなくて、できるものからやっていくと、できるだけ早くということでありまして、何といいますか、全部そろうなんていうようなことは待ってちゃだめなんで、できるとこからどんどんやっていくということであります。
○山陰中央新報:ほかの、この事業、ITの事業以外でも、そういったことっていうのは一般的に県政ではあり得ることなんでしょうか。
○溝口知事:あり得ますね。それは、別に無駄をするわけじゃなくて、使わないものは翌期に繰り越して、また使うといいますか、不用が立てば、それは翌期の財源として活用していくわけでしてね、それはあらゆる事業、そうですよ。
○山陰中央新報:あと、今回の地方創生の交付金を一部活用してまして、それが今後どうなるかっていうのはありますが、これ設置したらずっと続くものだというふうに認識してますけども、交付金がなくなっても、それは県費として手出しをしていくっていうことは変わりないんでしょうか。
○溝口知事:今、そういう仮定の問題に答えるのは適当でないですね。
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