３島根原発（中電校正記録の不適正な取扱い）
○中国新聞：低レベル放射性廃棄物についての問題で、報告書が提出されて約２カ月たっているんですが、来月、そろそろ県の安全対策協議会、そろそろ開く時期じゃないかなと思うんですが、大体いつごろ開くようなお考えを持ってらっしゃるんでしょうか。
○溝口知事：今、日程が決まってるとは聞いてませんけども。
○中国新聞：それと、前回もちょっとお聞きしたんですが、今、いろんなところから首長さんを初め住民説明会を中電に求めてる中で、県としても一応中電側に開いてほしいということを前回言われたと言ったんですが、その後、中電側から何か返事やら、何か見通しみたいなものを示されたということはありますでしょうか。
○溝口知事：いつやるっていうような話は聞いてませんね。
○中国新聞：あれからもう、事件が発覚して、問題が発覚してもう４カ月ほどたってますし、市民のほうも大分、どうなのかなと思ったりもする人も多いみたいなんですが、中電がなかなかこの住民説明会に踏み切れない理由というのは、何か知事、考えたときに何かおありでしょうか。
○溝口知事：格別ありませんが、我々のほうは現場に行ってチェックをしたり、そういうことはやっておりますね。
それから、規制委員会は、それぞれのチェックをする機会がありますから、そういう機会に中電の新しいやり方について適切であるかどうかというチェックはするということですから、そういうチェックを我々がこれから聞いていくということですけれどもね。そういう状況ですね。